七夕の和菓子「星逢い」
2025-06-12 18:32:17

情緒満点!七夕にぴったりな和菓子「星逢い」の魅力を紹介します

7月の風物詩、七夕を楽しむ和菓子「星逢い」


2025年7月1日から7日までの間、京都の老舗和菓子店・鶴屋吉信から、「星逢い(ほしあい)」という新たな和菓子が発売されます。この商品は、七夕の物語を基にしたデザインの羊羹で、牽牛と織女の一年に一度の逢瀬を描いています。

職人の手による美しい羊羹


「星逢い」は、職人が一つ一つ丁寧に手作業で重ね合わせることにより、透き通る美しさと奥深さが際立つ一品に仕上げられています。見た目だけでなく、あっさりとした上品な甘さも特徴で、これを楽しむことでお茶のひとときが一層華やかになります。また、羊羹をお好みのサイズに切り分けることで、透け感や色の美しさをさらに楽しむことができます。

七夕の物語を感じる味わい


今回の「星逢い」は、夜空の色を再現するために、薄水色と紫の二色の寒天を重ねています。下に重ねられたのは、ほんのりと塩味の効いた塩羊羹です。これには、京都・琴引浜周辺の海水から作られた塩が使われており、この夏にぴったりのサッパリとした味わいが楽しめます。
琴引浜は、美しい白砂と松林に囲まれた京丹後市の海岸で、「鳴き砂」としても知られ、その砂の上を歩くと音が鳴る独特の特徴があります。この場から取れた塩を使用することで、和菓子にさらに深みを与えています。

限定販売情報


「星逢い」は、2025年6月13日正午から、公式オンラインショップにて予約販売がスタートします。店頭での販売は2025年7月1日から7日までの一週間です。いずれも数量限定のため、無くなり次第終了となりますので、早めの予約をおすすめします。
  • - 価格:1棹1,728円(税込)
  • - 取扱店舗:鶴屋吉信本店、直営店、百貨店、公式オンラインショップ
  • - お日保ち:20日
  • - 特定原材料等:乳成分・大豆

鶴屋吉信の歴史


鶴屋吉信は1803年に京都・西陣で創業以来、220年にわたり地域に根ざし続けています。「ヨキモノを創る」という家訓のもと、伝統的な技術を守りながらも、現代的な感覚を取り入れた新しい和菓子を提供しています。また、さまざまなコラボレーション企画を通じて京菓子の魅力を発信し続けています。

最後に


夏の風物詩『七夕』にちなんだ和菓子「星逢い」。幻想的で美しいデザインと、夏にぴったりの味わいをぜひ堪能してみてください。この特別な一品で、七夕の恵みを感じながら、心温まるひとときを過ごしてみませんか?


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