音楽エンタテイメントの未来を拓く「音楽×α」の可能性
国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校で、エイベックスの音楽プロデューサー、油井誠志氏が特別授業「SHOW!音楽エンタテイメントゼミ」に登壇しました。このゼミでは、音楽業界の第一線で活躍するプロから直接学べる貴重な機会として、約200名の学生が参加しました。
音楽と多様性の融合
油井氏は、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴでの経験を基に、音楽の価値創造とAI時代に求められるクリエイターの姿勢について語りました。「音楽×α」という考え方が、スポーツやファッション、観光、テクノロジーなど様々な分野との融合を通じて新しい価値を生み出すことができると指摘し、世界の音楽市場が成長を続ける背景を解説しました。
AI時代のクリエイターに求められるもの
AIによる作曲や編曲が普及する中、油井氏は「作ることのみに価値が求められる時代ではない」と示唆しました。人間の存在意義は、接続によって生まれるものであり、スキル、スタンス、文脈という三つの軸を組み合わせることで、個々の価値が確立されると強調しました。
また、「感じる、考える、表現する」というサイクルを通じて感性やセンスを磨くことの重要性についても触れ、自己表現の幅を広げる方法を教えてくれました。
プロフェッショナルの精神
油井氏は、業界での成功には「頼まれた仕事を期待以上で返すこと」「問いを持ち続けること」「変化を楽しむこと」が重要だと説明。これらのノウハウは、長年のキャリアを経て培われたもので、学生たちにとって貴重な教訓となりました。
参加学生の反響
授業を終えた学生たちからは多くの感想が寄せられています。
- - サウンドクリエイター科の学生は、価値がスキルとスタンス、文脈の組み合わせによって生まれることに気づき、自らの姿勢を見直したいと語りました。
- - ヴォーカルコースの学生は、AIの進化に対する不安が少し解消され、問いを持つことや変化を楽しむことに挑戦してみたいと話しました。
- - K-POPエンタテイメント科の学生は、音楽が単独では成立せず、他の要素との掛け算が新たな価値を創造することを認識したとしています。
この特別授業は、学生に新たな視点を提供し、未来の音楽業界で活躍するための第一歩となったことでしょう。
SHOW!ゼミについて
SHOW!ゼミは、国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校が定期的に開催する特別講座です。音楽・エンタテイメント業界のプロフェッショナルを招き、学生に業界のリアルを教え、キャリア形成をサポートすることを目的としています。
新潟に位置するこの専門学校では、歌、楽器、ダンス、音楽ビジネスなど、幅広い分野のスキルを学ぶことができ、特にK-POPを学ぶ学科も採用しています。音楽に興味がある方はぜひ、今後のゼミに注目してください。