新時代のフィメールラッパーたちが集結!
先日、レッドブルがキュレーションしたヒップホップの新たなマイクリレーシリーズ「Red Bull RASEN」の最新回が発表されました。今回は特に注目すべきは、トラップを基盤とした音楽を発信する新世代のフィメールラッパーたちが、一堂に会する内容となっていることです。2025年4月にある武道館ライブを控え、Z世代から強い支持を集めるアーティストたちが素晴らしいパフォーマンスを披露しました。
この29回目のシリーズでは、LANAの呼びかけにより、沖縄出身の新星、Medusaや、フィリピン出身でヒップホッププロダクションに所属するE.V.P、実姉とのユニットでヒットを飾ったIFEが集まりました。いずれも2020年代にキャリアをスタートさせ、TikTokやSoundCloudなどでその才能を開花させてきた彼女たち。彼女たちの連携は、新たなスタイルのヒップホップ文化を形作っています。
和室に映える花魁スタイル
今回のハイライトは、豪華な和室を舞台にしたサイファー。花魁をイメージした和装をまとったラッパーたちが登場し、その美しさと力強さを兼ね備えたパフォーマンスで観る者を魅了しています。伝統的な和文化と現代的なヒップホップが交差する様は、視覚的にも非常に印象的です。
トレンドリーダー、Koshyの魅力
サウンド面では、いま注目を集めるプロデューサーKoshyがビートを手掛けています。彼は既に千葉雄喜やWatsonとのタッグで多くのファンを魅了しており、トラップビートに未来のモードを融合させたトラックを提供。そうした背景が、このサイファーのクオリティをさらに押し上げています。
音楽と映像、同時に楽しむ
「Red Bull RASEN」は、音楽だけではなく、映像作品としても楽しむことができるのが特長です。新たなDIVAとしての幕開けを告げるこのサイファーは、2月19日(水)から各種サブスクサービスで配信されます。また、LANAの新曲「花・魁 feat. Medusa, E.V.P, IFE」も同時にリリースされ、パフォーマンス動画と音源の両方を楽しめる内容です。
結末に向けて
「Red Bull RASEN」の記念すべきオールフィメールMCとしてのイベントは、新世代のラッパーたちが作り出す新しいヒップホップの波を予感させます。次に何が起こるのか、ファンの期待が高まります。ぜひ、私たちと共にこの瞬間を楽しみ、見逃さないようにしましょう!
2025年、彼女たちの活躍から目が離せません!