プラチナボーイ展
2026-01-08 17:00:38

プラチナボーイ20周年記念展『源(みなもと)』の魅力と意義を探る

プラチナボーイ20周年記念展『源(みなもと)』の魅力を探る



2026年、純国産絹糸「プラチナボーイ」プロジェクトは20周年を迎えます。これを記念し、株式会社銀座もとじが展開する「プラチナボーイ20周年記念展『源(みなもと)』」が開催されます。本展では、プラチナボーイのユニークなプロジェクトの背景や、展覧会の内容について詳しくご紹介します。

プラチナボーイとは?



「プラチナボーイ」プロジェクトは2007年に始まり、37年間の研究を経て、日本の蚕種から養蚕、製糸に至る全ての工程を国内で行うことを目指したプロジェクトです。雄だけの蚕品種から生まれる白く輝く糸は、まさに「プラチナ」と呼ばれるにふさわしく、また、雄蚕であることから「ボーイ」と名付けられました。このプロジェクトは、継続的な努力と情熱を持つ養蚕農家たちの協力によって支えられ、2015年には農林水産大臣賞や日本農林漁業振興会会長賞を受賞するなど、高く評価されています。

20年の歩みと課題



プラチナボーイのプロジェクトは、開始以来4軒の養蚕農家と共に歩んできましたが、高齢化や廃業などの課題に直面してきました。養蚕業を支える農家の減少は深刻であり、一時はプロジェクトの存続も危ぶまれる事態となったのです。しかし次世代の担い手が現れ、長年の知識と技術を受け継ぐことで、2026年以降の存続へと道が開かれました。

展覧会のテーマ『源(みなもと)』



本展のテーマ「源(みなもと)」は、水が流れ出るもとを意味し、工芸の起源や根源を表現しています。一頭の蚕から生まれてくる糸の誕生や、その背後で働く人々の営みを見つめ直すことで、絹が持つ歴史的な価値を体感する場となります。 様々な制作プロセスを経て生まれた約70点の作品が展示され、全国各地の作り手49名の参加によって、日本の工芸の真髄を感じることができます。

多彩な作家陣と作品



今回の展覧会には、重要無形文化財保持者である人間国宝の作家たちによる作品も出品されます。染めや織り、刺繍といった多岐にわたる技法が駆使された作品群からは、日本の伝統工芸の美しさが際立っています。

トーク会イベントの開催



記念展では、トーク会も開催され、養蚕の現状やものづくりの喜びについて語り合います。来場者が日本の絹文化の理解を深める機会となることでしょう。

未来の取り組み



銀座もとじは、企業として養蚕文化を継承するため、2026年から「プラチナボーイ物語」と題した体験型企画を再開し、養蚕業を身近に感じてもらう場を提供していく予定です。この取り組みにより、国産絹の魅力を次世代に繋げていくことに注力していく姿勢が伺えます。

終わりに



「プラチナボーイ20周年記念展『源(みなもと)』」は、国産絹糸の持つ価値を再認識し、日本の絹文化を未来へと織り成す大きな一歩となることでしょう。ぜひ、足を運んでその魅力を体感してください。


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