D2Cブランドfoufou新刊『まばゆい服』の魅力に迫る
ファッションD2Cブランドの「foufou」から、新刊『まばゆい服』がリリースされることが発表されました。著者は、ブランドの代表でありデザイナーのマール・コウサカ氏。この新刊は11月12日(水)に発売予定で、予約もAmazonや楽天などで開始されています。特に注目なのは、発売を記念して11月15日(土)に青山ブックセンターで開催されるトークイベントです。
5年の時を経た新刊の内容
マール・コウサカ氏は、2020年に発売された前著『すこやかな服』以来、5年ぶりの新刊を届けます。この間にfoufouは、大きな変化を遂げてきました。在学中にスタートしたブランドは、2023年に株式会社クラシコムの傘下に入ったことで、デザイナーとしてだけでなく経営者としての役割も担うことになりました。“健康的な消費のために”というコンセプトを持つfoufouの軌跡や、変化の中で失われずにいるものについて、率直に描かれています。
マール・コウサカの思い
マール氏は、ブランド創立から10年が経った今、様々な経験を経て自身の思想や選択を振り返ります。「見えるものと見えなくなっていくものとのあいだに立ち続けることが、ブランドを続けるということ」と語り、その背後には希望や切なさが滲み出ています。この言葉には、ファッションを通じて大切にしている価値観が込められています。
トークイベントでの展開
新刊の発売に際して行われるトークイベントでは、朝日新聞文化部記者の田中ゑれ奈さんがファシリテーターとして参加し、foufouの過去と未来に関する深い議論が交わされます。参加者はブランドの理念や背景について知る良い機会となるでしょう。また、イベント終了後にはマール・コウサカさんのサイン会も予定されています。
日程は11月15日(土)の18:00からで、青山ブックセンター本店の大教室で開催されます。参加は無料ですが、事前のオンライン予約が必要ですので、興味のある方はお早めにチェックしてください。
書籍情報
『まばゆい服』は246ページにわたり、以下の目次で展開される内容です。
- - はじめに
- - 第1章 思想としてのブランド、営みとしての継続
- - 第2章 創造性には揺らぎを、経営には安定を
- - 第3章 作る喜びは、いつだって
- - 第4章 僕のこと
- - 第5章 まばゆい光、ともしびの服
価格は1,980円(税別)で、全国の書店で購入可能です。上述のイベントや新刊を通じて、多くの方がfoufouの魅力に触れることを楽しみにしています。
さらなる展開
foufouは今後も新店舗のオープンを予定しており、D2Cブランドとしての進化が続いていきます。これからの展開にも目が離せませんので、ぜひチェックしてみてください。
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