韓国伝統工芸の魅力を体感できる特別公演
2025年の6月28日、大阪のSkyシアターMBSにおいて特別公演『職人の時間―光と風』が開催されます。この公演は、韓日国交正常化60周年を記念して行われ、韓国の伝統工芸に焦点を当てた創作公演として企画されました。
主催は大韓民国文化体育観光部で、主管には駐大阪韓国文化院、国家遺産庁国立無形遺産院などが名を連ねています。この公演が目指すのは、芸術を通じた新たな対話の場の創出と、韓日両国の文化交流の深化です。皆様に是非お越しいただき、異なる文化の中に共通点を見出していただければと思います。
公演のハイライト
『職人の時間―光と風』では、韓国の国家無形遺産保有者である螺鈿匠パク・ジェソン氏と、扇子匠キム・ドンシク氏が登場します。彼らは舞台上で実際に作業を行い、その過程を披露します。このように、職人の手技を生で見ることができる貴重な機会です。
また、舞踊や伝統音楽とのコラボレーションを通じて、職人たちの哲学や彼らが持つ時間感覚を視覚的に表現します。公演は約70分間で、新たな芸術表現を楽しむことができるので、アートファンにはたまらない体験となるでしょう。
文化交流の重要性
この公演では、韓日両国の伝統文化に息づく共通点や違いを芸術的に掘り下げ、職人精神という共通の文化的財産を分かち合うことを目指しています。文化的な理解を深めるためのこのようなイベントは、今後も続けていくべき重要な取り組みと言えるでしょう。共にアートの力を感じ、互いの文化を理解する機会として、ぜひご参加ください。
当日はロビーにて、パク・ジェソン氏とキム・ドンシク氏の代表作を展示します。来場者の皆さまには、彼らの素晴らしい作品を間近で見ることができるチャンスです。アートだけでなく、繊細な職人技にも触れられるこの機会は貴重なものとなります。
観覧申し込みについて
公演の観覧は無料ですが、事前申し込みが必要です。申し込みの締切は6月16日までとなっておりますので、お早めに。
詳細な情報は、大阪韓国文化院のウェブサイト(
こちら)をご覧ください。どなたでも気軽にご参加いただけますので、親しい友人や家族を誘って、ぜひ特別なひとときを一緒に過ごしましょう。
お問い合わせ先
駐大阪韓国文化院
「職人の時間―光と風」を通じて、韓国伝統工芸の美しさだけでなく、二国間の友好の絆も新たに感じることができることでしょう。皆様のご来場を心よりお待ちしております。