ヤマモリ、減塩でもおいしさを追求する食之環境を提案

ヤマモリ、健康を意識した新しい食生活を提案

三重県桑名市に本社を構えるヤマモリ株式会社が、11月23日に開催された「とこわか食と元気フェア」に出展し、自社商品「おいしさそのまま減塩しょうゆ」を紹介しました。このイベントは、健康的な食生活の啓発を目的としており、来場者は無料で様々なプログラムに参加できる内容です。

イベントの魅力

「とこわか食と元気フェア」は、県民が気軽に健康について考えられる場を提供することを目的としています。今回の開催場所はイオンモール津南で、来場者は10時から15時まで、味覚チェックや野菜摂取量の測定、子供向けワークショップなど、興味深いプログラムを体験することができます。全体の参加費は無料なので、多くの人にとって気軽に足を運べるイベントです。

減塩しょうゆのクイズ

ヤマモリは自社の商品を活用し、「おいしさそのまま減塩しょうゆ」と特級濃口醤油を使ったクイズを実施しました。このクイズでは、来場者がどちらが減塩しょうゆかを予想する形で、健康の意識を高めることが狙いです。

具体的には、271名が参加し、特級濃口醤油（しょうゆA）とおいしさそのまま減塩しょうゆ（しょうゆB）を試食しました。この結果、減塩旨味を感じられた方は32.8%という結果でしたが、大方の参加者は「これが本当に減塩？」という驚きの声が上がりました。普段の食生活に負担なく取り入れられるという感想も多く、ヤマモリの減塩商品の力を実感させられました。

減塩しょうゆの魅力

ヤマモリの「おいしさそのまま減塩しょうゆ」は、塩味をそのまま保ちながらも、ナトリウムを40％カットしています。普通の減塩しょうゆと違い、旨味を構成する窒素分・アミノ酸が豊富に含まれており、普段使用しているしょうゆと同じ感覚で取り入れられます。

また、三重県では県民の平均食塩摂取量の目標を7g/日と定めているものの、実際の摂取量は男性12.2g、女性10.1gというデータもあり、食塩の過剰摂取が問題視されています。

ヤマモリの取り組み

ヤマモリは、このような健康課題を解決するために、「三重とこわか食環境イニシアチブ」に賛同し、優先栄養課題に取り組んでいます。このイニシアチブは、多様な主体が協力し、県民が自然と健康を実現できるような食環境を整えることを目的としています。

まとめ

長い歴史を誇るヤマモリ株式会社は、単に商品を提供するだけでなく、県民が無理なく健康的な生活を送るための支援をしているのです。今後も「おいしさそのまま減塩しょうゆ」を通じて、多くの人々に健康の重要性を伝え、食生活の改善につなげていくでしょう。商品情報は、全国のスーパーやドラッグストア、コンビニ、オンラインで購入できます。ぜひ一度お試しあれ！