カルビーとJAしれとこ斜里の提携
2025-01-23 14:30:09

カルビーグループとJAしれとこ斜里、ばれいしょ安定調達協定で未来の食の発展を目指す

食の未来を支える新たな提携



カルビーグループとJAしれとこ斜里が、ばれいしょの安定調達に関する基本合意を結びました。この提携は、北海道の農業を支援し、地域経済の発展に寄与するものです。カルビーは、国内のばれいしょ生産量の約19%を使用しており、今後、年間で約4万トンの調達が可能となります。

目指すべき未来


カルビーグループは2030年までに、ばれいしょの国内調達量を40万トン以上に引き上げることを目標としています。これは、日本国内におけるばれいしょの安定供給を確立するための重要な計画です。一方で、JAしれとこ斜里の生産者にとっては、他の作物をばれいしょに転換することで、収益を向上させるチャンスとなります。

冷凍加工施設の建設


さらに、JAしれとこ斜里が建設を計画している冷凍加工施設は、カルビーの冷凍食品事業への参入を後押しします。「ポテりこ」などの人気商品を通じて、新たなビジネス展開が期待されます。この取り組みは、地域雇用の創出にも繋がり、地元経済の活性化を図るものです。

投資規模と今後の展開


このプロジェクトには、共同で約200億円の投資が見込まれており、完成後の運営はカルビーグループが行うことになります。また、操業開始は2027年度を予定しており、それに向けて着実に準備が進められています。

持続可能な農業へ向けて


カルビーグループとJAしれとこ斜里は、各々の強みを活かしながら協力し、持続可能な原料調達と地域農業の振興に努めていく所存です。食品業界における新たな挑戦として、この提携は特に注目されるべきものです。地域の生産者が提供する「安全・安心」な農畜産物を、私たちはこの連携を通じて多くの消費者に届けていきたいと考えています。

まとめ


今回の提携は、カルビーグループとJAしれとこ斜里が共に「食の未来」を切り開く一歩となります。地域経済の発展と持続可能な作付けを実現するために、両者の協力がどのような結果をもたらすのか、期待が高まります。私たちが食べるものがどのように生まれるのか、そのバックグラウンドを知ることは、消費者にとっても重要なことです。これからの展開に乞うご期待!


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