心中物語の魅力
2025-06-29 19:16:23

秋元松代の名作が新たに生まれ変わる舞台『近松心中物語』の魅力を紹介

秋元松代の名作が現代に甦る:舞台『近松心中物語』



2025年10月に上演される舞台『近松心中物語』は、秋元松代の手によって1979年に初演された名作です。この作品が、KAAT神奈川芸術劇場の大スタジオにて、どのような形で現代に蘇るのか、期待に胸が膨らみます。

現代的な視点で再解釈



演出は、堀越涼が務め、彼の独特の美学で古典芸能のスタイルを現代演劇に昇華させることが注目されています。堀越は過去の作品でも多くの評価を受けており、特にCCCreationとの連携においては、しっかりとした基盤を築いています。『近松心中物語』でも、現代の生々しい感情や空気を作品に取り入れ、秋元戯曲の緻密な構造が一層際立つことでしょう。

感覚的な音楽と動き



音楽監督には吉田能が起用され、劇中は全編生演奏によって構成されます。このような音楽の演出は、観客の感情をより引き出し、物語に深く没入させる要素となっています。また、THE CONVOY SHOWの舘形比呂一が振付を担当し、身体表現の新たなリズムと陰影を加えることで、舞台はさらに魅力を増します。

豪華なキャスト陣



出演陣も非常に豪華で、忠兵衛役には渡部豪太、梅川役には豊田エリーが登場します。他にも松島庄汰や木﨑ゆりあ、霧矢大夢、植本純米など、多彩な役者が集結し、令和の時代を舞台に生きる21名が息を合わせることで、まさに圧巻の景色が繰り広げられることでしょう。

観劇を通じた心の触れ合い



舞台『近松心中物語』は、身体、言葉、音が巧みに交わることで、観客に深い感動をもたらすことでしょう。秋元松代の戯曲が持つ人間の業や愛の普遍性と、現代的な視点が融合することで、心中劇がどのように新たなる命を吹き込まれるのか、ぜひ劇場で体験してください。

公演情報



【公演概要】
  • - タイトル: 舞台『近松心中物語』
  • - : 秋元松代
  • - 演出: 堀越涼(あやめ十八番)
  • - 音楽監督: 吉田能(あやめ十八番)
  • - 会場: KAAT神奈川芸術劇場〈大スタジオ〉
  • - 日程: 2025年10月18日(土)〜26日(日) 全13回公演
  • - 主催・企画・製作: CCCreation
  • - 提携: KAAT神奈川芸術劇場

【チケット情報】
  • - S席: 10,000円(税込)
  • - U-25: 6,500円(税込)
  • - アフターパンフレット付きS席: 12,000円(税込・送料込)
  • - アフターパンフレット付きU-25: 8,500円(税込・送料込)
※未就学児の入場は不可。U-25は観劇当日25歳以下で、年齢確認が必要とされます。

さらに、10月19日の13時公演には託児サービスも用意されています。予約が必要で、有料(2,000円)となりますので、ご希望の方は早めに申し込みましょう。

一般発売開始: 2025年8月2日(土)10:00〜、ローソンチケット(Lコード:35935)、イープラス、チケットかながわでの取り扱い予定です。最新情報は公式サイトでもチェックできます!

公演公式サイト: CCCreation
お問い合わせはCCCreationまで。


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