復興への想い
2025-02-28 14:37:32

セイコーが贈る復興への想い ミズアオイの青を感じるディスプレイ

未来への希望を繋ぐ、ミズアオイの青



東日本大震災から13年が経過し、多くの人々がその記憶を風化させず、復興の道を歩んでいます。そんな中、セイコーグループ株式会社が銀座四丁目に位置するSEIKO HOUSEで、特別なディスプレイを展開します。2023年3月3日から12日までの期間に行われるこのイベントでは、ミズアオイの青色をテーマにした美しい青の鐘が並び、震災の記憶と復興への希望を表現します。

ミズアオイの青色がもたらす意義


ミズアオイは、被災地の様々な地域で花を咲かせ、多くの人々を励ました準絶滅危惧種の植物です。この特別な花が持つ明るい青色は、希望や再生の象徴です。SEIKO HOUSEのショーウインドウには、トーンの異なる4色の青色の鐘が並び、見つめる人々に強いメッセージを届けます。

“わ”で奏でる東日本応援コンサート2025


このディスプレイは、3月12日にNHKホールで行われる「“わ”で奏でる東日本応援コンサート2025」というイベントと連動しています。このコンサートは、笑顔をテーマにしており、東北の被災地復興を願う多くのアーティストが参加します。50回目を迎えるこのコンサートは、特に意義深いものとなるでしょう。

コンサート当日の14時46分には、SEIKO HOUSEの時計塔から「未来への希望の鐘」が鳴らされます。この鐘の音は、黙祷の目安となり、震災の記憶を風化させないための大切な時間を示します。毎年恒例のこの行事は、多くの人々に震災を忘れずに、希望を持って進んでほしいという願いが込められています。

復興を願う動画上映


ショーウインドウの中心部分では、過去14年間にわたって開催された「“わ”で奏でる東日本応援コンサート」の様子をまとめた動画が上映されます。この動画では、2011年の震災直後から今までの道のりを振り返り、アーティストたちの温かいメッセージや感想を通じて、復興の力強さを感じることができるでしょう。

さらに、この上映は東銀座のいわて銀河プラザや、岩手県内のいくつかの場所でも放映予定です。地域の人々にとっても、この取り組みは復興の連帯感を生むことに繋がります。

未来への希望を感じる場


この特別ディスプレイは、ただ美しいだけでなく、人々に思いを馳せるきっかけを提供します。震災の日を大切にしながら、未来に向けた希望を共有するために、ぜひSEIKO HOUSEを訪れてみてはいかがでしょうか。美しい青色の鐘とともに、私たち一人ひとりの思いを確認し、新たな一歩を踏み出すことができるかもしれません。

セイコーの取り組みの詳細やご出演アーティストについては、公式のコンテンツを是非確認してください。あなたの思いも、きっと誰かの勇気となるでしょう。


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