HALCALIが魅せた新たな季節
日本最大級の音楽フェス『SUMMER SONIC 2026』が千葉・海浜幕張で開催され、約14年の時を経て、HALCALIがステージに帰ってきました。この日の幕開けは、彼女たちのデビュー曲「タンデム」で華々しく飾られました。
セットリストとパフォーマンスの魅力
音楽が流れ始めると、観客の心は一瞬にして当時の記憶に引き戻されます。YUCALI の挨拶「HALCALIです。よろしくね〜」に続き、色鮮やかなビートが会場に響き渡ります。オープニングからついに再会したファンたちの声援が響くなか、2人のキュートさは変わらず、自由な雰囲気を保ちながらもパフォーマンスを進めました。
続いて、《We are the candy hearts、ハルカリズム》というコール&レスポンスが行われた後、テーマソング『ハルカリズム “CANDY HEARTS”』が披露されます。ラップの軽やかさや、ヒップホップ、クラブミュージックとの遊び心溢れる融合は、14年のブランクを感じさせません。特に、バックに描かれたメッセージ「WAR IS OVER IF YOU WANT IT」は印象的です。
懐かしさと新しさの共存
彼女たちは2002年に結成され、女性ラッパーのオーディションで優勝後、次の年にデビュー。自然体なキャラクターと卓越したトラックで、HALCALIは独自の存在感を放ち続けています。ライブでは「エレクトリック先生」「マーチングマーチ」「ストロベリーチップス」の3曲を経て、オーディエンスのボルテージは最高潮に。
このメドレーは、HALCALIの音楽の魅力が詰まったキラーチューンを感じさせます。音質やビートには、当時のエネルギーがしっかりと残っており、今も新鮮に感じさせられます。観客の期待感と応援の声が重なり、大きな熱量が会場全体を包み込みました。
バイラルヒットの真相
特に注目されたのは、彼女たちの楽曲「おつかれSUMMER」です。この曲の人気は、TikTokでの総再生回数が99億回を超えるという驚異的な数字を記録し、音楽が国境を越えて広がりました。UGC(ユーザー生成コンテンツ)も730万件以上にのぼり、彼女たちの音楽は再発見されたのです。
この日のライブで「おつかれSUMMER」が流れると、ただの名曲ではなく、生身の音楽として会場が一体となりました。イントロが鳴った瞬間、観客は反応し、彼女たちの魅力的な声に合わせてフロア全体が踊り始めました。TikTokで何度も見た瞬間が生の体験になったことで、感動と興奮の渦に包まれました。
未来を感じさせる最後の一曲
ライブのフィナーレを飾った「ギリギリ・サーフライダー」では、HALCALIの強さを改めて感じさせる瞬間が訪れます。彼女たちは、過去の名曲のみならず、自身の持つ未来をいかにして表現できるか、その確立されたスタンスを持つ存在であることが確認されました。
この特別な一日、彼女たちの魅力と熱量が記憶に刻まれ、2026年には新たな時代が始まったのです。 HALCALIの音楽がいかに再発見されても、その本質は変わらないのです。これからの活動にも目が離せません。また新しい季節が、彼女たちの音楽とともにやってきます。
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SUMMER SONIC 2026 SETLIST
- - M1 タンデム
- - M2 ハルカリズム “CANDY HEARTS”
- - [ハルカリ サマソニスペシャルメドレー]
- - M3 エレクトリック先生
- - M4 マーチングマーチ
- - M5 ストロベリーチップス
- - M6 おつかれSUMMER
- - M7 ギリギリ・サーフライダー
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