音楽でつながる未来！斑鳩から世界を目指す音楽祭の挑戦

斑鳩音楽祭の挑戦が始まる

奈良県生駒郡斑鳩町で、2025年10月に初開催が予定されている「斑鳩音楽祭」。この新しい音楽祭を実現すべく、一般社団法人あおによし音楽コンクール奈良がクラウドファンディングをスタートしました。スタートからわずか4日で目標金額50万円を達成し、多くの方々からの温かい支援が寄せられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

地域に根差した音楽祭の目的

斑鳩音楽祭は、歴史ある場所に根を持ち、音楽を通じて平和とつながりを国内外に届けることを目指しています。特に、芸術監督として迎えられるのは、エリザベート王妃国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝し、国際的に活動する戸田弥生氏です。国内の主要オーケストラの演奏家とともに、未来の音楽家たちが共演し、斑鳩から世界へと響く音楽の輪をつなげます。

新たなネクストゴールの設定

今回の達成を受けて、さらなる挑戦として100万円のネクストゴールが掲げられました。これにより、次のような重要な取り組みが実現します：

1. 音楽祭への全員参加：音楽祭当日は、地域の障がい者施設からの参加者を招待し、共に音楽を楽しむ機会を提供します。また、斑鳩小学校などの児童に向けたアウトリーチコンサートも実施され、戸田氏の演奏を間近で体感できる場が設けられます。年齢や境遇に関係なくすべての人が楽しめる祭りを創ることが目指されています。

2. 広報の強化：音楽祭の認知度を高めるため、平和をテーマにした新しいロゴ入りバナーを制作し、広報活動を強化します。これにより、より多くの人々に音楽祭の魅力を知ってもらうことが期待されています。

3. 音楽祭の継続的な開催：斑鳩音楽祭は一度で終わらせず、毎年継続して開催することを重視。将来的にはマスタークラスの開催や、より多くのサポート体制を整備する予定です。

クラウドファンディングの詳細

クラウドファンディングは2025年9月5日から30日まで、プラットフォームCAMPFIREで実施中です。【プロジェクトページはこちら】(https://camp-fire.jp/projects/850643)。支援者には、音楽祭の招待券や、戸田弥生氏の直筆サイン入りCD、バックステージツアーなど、特別なリターンが用意されています。