アートで彩る和風だし
2026-07-03 13:10:18

愛媛の地域共生プロジェクトが生んだアートパッケージの和風だし

愛媛の地域共生プロジェクトが生んだアートパッケージの和風だし



愛媛県松前町が誇る人気商品の『やすまるだし』に、障がい者アーティストが関わるアートパッケージが新たに登場しました。このプロジェクトは、インクルーシヴ・ジャパンとウィルビーという2つの団体が共同で取り組んでいます。松前町から発信されるこの取り組みは、地域共生社会を目指し、持続可能な支援を確立することを目的としています。

障がい者アートで彩る『やすまるだし』



この新しいパッケージには、5名の障がい者アーティストがそれぞれの独自の感性で描いた作品が採用されています。『和風万能だし やすまる』は、累計販売数が100万袋を超えた人気商品。そのパッケージに障がい者アートを加えることで、さらに魅力的な製品に仕上がりました。

アーティストたちは、家族が集う温かな食卓や愛媛の素材の持つ魅力をテーマに、鮮やかな色彩と大胆な筆致で作品を制作しています。高品質な出汁とともに、障がい者アートがもたらす感動を一緒に共有できるこのプロジェクトは、寄付者からのサポートが地域の福祉に直結する仕組みになっています。これにより、寄付金の一部はアーティスト自身の報酬として還元され、彼らの創作活動や自立支援にもつながります。

さまざまな料理に使える万能だし



『和風万能だし やすまる』は、鰹を基にした出汁で、愛媛県産のいりこを使用。264グラム入りのティーパックが5袋セットになっており、1パックを500mlのお水に入れるだけで、料理が一瞬で本格的な味わいに変わります。また、ティーパックを破って中身を調味料として使うことも可能で、炒め物や和え物など、様々な料理に活用できます。

地域貢献と共生の輪を広げる



この「やすまるだし」のアートパッケージは、松前町のふるさと納税の返礼品として2026年3月から提供が開始されます。松前町長の田中浩介氏は、このプロジェクトが地域の魅力を全国に広め、温かい食卓を届けることにつながると期待しています。また、ウィルビーの代表、高橋泰征氏も、アーティストたちの思いが商品の中に込められ、「おいしい」と喜んでいただけることが何より嬉しいと語っています。

一方、インクルーシヴ・ジャパンの青山俊子代表は、この取り組みが障がい者アートの力を通じて、多くの方々の心に届くことを願っていると述べています。彼女はこのコラボレーションが、新しい価値を創造し、地域共生社会の一つの希望の形であると信じているのです。

まとめ



この愛媛県松前町の取り組みは、ただの商品化に留まらず、地域のアーティストたちに新たな機会を提供し、福祉やアート、企業が連携することで新しい社会モデルを構築しています。『やすまるだし』のアートパッケージは、ただの調味料としてだけでなく、地域のストーリーや思いが詰まった特別な存在になることでしょう。これからの展開が非常に楽しみです。


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