風間俊介とMEGUMIが挑む新感覚ドラマ「それでも俺は、妻としたい」の魅力

新ドラマ「それでも俺は、妻としたい」記者会見レポート

2025年1月11日、テレビ大阪で新たにスタートする真夜中ドラマ『それでも俺は、妻としたい』の記者会見が行われました。このドラマは、売れない脚本家の夫と、彼を厳しく罵倒する妻のリアルな夫婦像を描いた作品です。

ドラマの概要と原作

原作は、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の脚本を手がけた足立紳氏による同名小説で、「夫婦“性”活エンターテイメント」をテーマにしています。この作品では、売れない脚本家・柳田豪太と、彼に厳しい妻・柳田チカが織りなすドタバタ劇が展開。主演には風間俊介さんが豪太役、MEGUMIさんがチカ役として出演しています。

会見に登壇した風間さんは、「今まで見たことがないドラマが完成したと思っております」と語り、作品の深さやリアリティを強調しました。彼は、「誰が悪いとかではなく、各々の言い分が交錯する様子が描かれているので、観る人も様々な感情を抱くと思います」との見解を示しました。

MEGUMIの挑戦

一方、MEGUMIさんは「生々しい会話や家族の陰の部分を存分に表現した作品」と期待感を表しました。特にチカの罵倒シーンについて、普段は言えない本音をぶつける楽しさを感じたと述べ、「私にとってはトップオブトップのキレ役です」と振り返りました。その様子に風間さんも「カレー屋の辛さのグラデーションのよう」と称賛の声を寄せました。

足立監督の思いと撮影秘話

監督の足立紳氏は、自身の夫婦関係がモデルであることから、リアルな感情を重視したと語ります。撮影中は共演者同士の自然なコミュニケーションが印象的だったようで、「家族っぽい空気感がありました」とも振り返りました。また、MEGUMIさんは風間さんにスキンケアのアドバイスを行い、少しずつ効果が見え始めているとのエピソードも披露されました。