アース製薬とALSOKが地域貢献に向けた新協定を締結

アース製薬がALSOKとともに地域社会への貢献に向けた新協定を締結

2023年6月10日、アース製薬株式会社と綜合警備保障株式会社（ALSOK）は「地域社会への貢献に関する包括連携協定」を締結しました。この協定は、地域の安全や安心を確保し、健康な生活の実現を目指すための重要な一歩です。

背景と目的

アース製薬とALSOKは、リスクマネジメントを基盤に、さまざまなリスクへの対応に尽力しています。特に、地域の安全性や災害時の支援活動に力を入れており、想定される災害への備えや感染症の流行などにも対応できる体制を整えています。今回の協定は、両社が連携し、社会環境の変化や技術革新に対応した商品やサービス提供を通じて、持続可能な社会を築くことを目的としています。

具体的な連携項目

この包括連携協定には以下のような具体的な連携項目が盛り込まれています：
1. 地域の安心・安全及び健康な暮らしに関する活動
地域住民が安全で健康な生活を送れるよう、協力してさまざまな取り組みを行います。
2. 災害時における避難所運営
災害発生時には、避難所の運営に関する支援を行い、地域住民が安心して避難できる環境を整えます。
3. 教育・文化ならびにスポーツ振興
地域の教育や文化、スポーツ活動を活性化し、地域コミュニティの結束を深めるための施策を講じます。
4. その他、地域社会の発展に寄与する活動
両社が認めるその他の活動を通じて、地域の発展を促進します。

この協定を契機に、両社の持つリソースやノウハウを最大限に利用し、地域に根ざした新たなサービスやプログラムの創出を目指します。持続可能な生活環境の確保や地域活性化に向け、社会的課題の解決に努めていくことが期待されています。

アース製薬の100年の歩み

アース製薬は、2025年に設立100周年を迎えます。「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する」という理念のもと、創業以来、大阪難波で人々の健康と快適な生活の実現に向けた努力を続けてきました。現在、東京の千代田区に本社を置き、兵庫県赤穂市には研究施設や工場を展開。虫ケア用品や入浴剤、オーラルケア製品など、時代のニーズに合った製品を日本国内外で提供しています。

アース製薬は今後も、成長を続けながら多くの人々の暮らしに寄り添い、変化を恐れずに挑戦し続けます。次の100年に向けて、多様なサービス展開や地域貢献を進めてまいります。これからの両社の動きに注目が集まります。