フレッズカフェの新たな挑戦
2026年9月1日、兵庫県立大学と連携した地域課題解決プロジェクトの一環として、株式会社阪急デリカが運営する『フレッズカフェ』から新商品が登場します。名称は「こいもあまいも」です。この商品は、フードロス問題を解決するために、学生たちのアイデアが詰まった一品となっています。
もったいないをおいしさへ
「こいもあまいも」は、兵庫県西脇市産のさつまいもを使用しており、2010年に品種登録された「紅はるか」を独自の栽培方法で育てています。このさつまいもは、優れた甘さと絹のような舌触りが特徴で、まさにスイーツのような味わいです。
フレッズカフェの新商品開発は、兵庫県立大学の学生との協力によって進められてきました。彼らは、農産物に込められた生産者の想いやフードロスの現状を学ぶため、実際に現地での調査や芋掘り体験を行いました。この経験を通じて、「もったいないこいもあまいもを救いたい!」という使命感を抱くようになりました。
商品化への道のり
学生たちは、6つのグループに分かれて、独自のアイデアを考え出しました。それぞれのグループは大学近隣のカフェやベーカリーを調査し、客層や商品の魅力を探求しました。実際にフレッズカフェに出向いて、店長からヒアリングを行い、購買パターンの分析も行いました。
その過程で生まれた商品アイデアは、参加者全員によって試食され、フィードバックを受けてブラッシュアップされていきました。最終的には、学生の柔軟な発想と、日常の中で楽しめる魅力ある商品がいくつも誕生しました。
注目の商品ラインナップ
今回の商品には、さまざまなバリエーションがあります。特に注目すべきは「おいもチキンのスペシャルサンド」で、紫芋を練り込んだ生地にフライドチキンとさつまいもピューレを挟んだ逸品。持ち帰り価格は410円(税込)、店内飲食で418円(税込)というお手頃価格も魅力です。
もう一つのおすすめが「おいもみるく Sサイズ」。このドリンクは、こいもあまいもを贅沢に使用した美しい2層の色合いが特徴で、持ち帰りが648円(税込)、店内飲食が660円(税込)です。
SDGsに向けた取り組み
この取り組みはただの商品開発に留まるものではなく、兵庫県が推進するSDGsに配慮した「兵庫県規格外品流通拡大促進事業」の一環でもあります。このような意義深いプロジェクトを通じて、学生たちは地域の特産品の魅力を広めることにも貢献しています。
販売情報と今後の展望
「こいもあまいも」は、2026年9月1日から約1か月間、フレッズカフェ各店で販売が行われる予定です。このプロジェクトは、今後も続けていく予定であり、今後の展開にも期待が集まります。
多角的な商品展開やマーケティングプランには、学生たちの創造力と地域の思いが込められています。ぜひ、フレッズカフェで地元の特産品を楽しみながら、学生たちの努力の結晶を味わってみてください。この新しいおいしさ体験を通じて、フードロス問題への理解を深めるきっかけになることを願っています。