九州が誇るダンスイベント「BUZZ FES 2025 -FUKUOKA-」
2025年7月27日、福岡のZeppで行われた「BUZZ FES 2025 -FUKUOKA-」は、ダンスと音楽が融合した一大イベント。地元福岡のダンスシーンと東京のアーティストたちが一堂に会し、エネルギッシュなステージを繰り広げました。
本イベントの主催は、東京都港区に本社を置く株式会社RaySTAとレンタルスタジオ「STUDIO BUZZ」。福岡での初開催となるBUZZ FESは、地元のアーティストたちの熱気に包まれ、観客を魅了しました。
豪華出演陣とそのパフォーマンス
メインアクトには、ダンス界のカリスマKenya Fujitaが登場。彼のパフォーマンスは、観客のボルテージを一気に引き上げるものでした。また、Dr.SWAGやTHE ROMANTICを含む豪華ゲストたちも、個性的なショーケースを披露し、会場を大いに盛り上げました。
特に注目を集めたのは、総額40万円の賞金をかけた「スタバズチャレンジ4」の決勝。九州・沖縄地域から選ばれた3チームが、ステージ上で熱気あふれるパフォーマンスを繰り広げました。見事最優秀賞に輝いたのはA.LARMで、観客を魅了するセクシーなペアダンスが高く評価されました。
スタバズチャレンジ4決勝戦の詳細
「スタバズチャレンジ4」は、InstagramとTikTokを利用したダンスコンテストで、参加者が多様なスタイルを競いました。厳選な審査を経て、決勝に進出したのは以下の3チームです。
1.
漢crew(カンクルー):迫力のあるブレイキンやアクロバットを駆使し、観客たちを圧倒した。
2.
Dripbeat(ドリップビート):ハードなHIPHOPからエモーショナルなダンスまで、緩急を自在に操るパフォーマンス。
3.
A.LARM(アラーム):情感が溢れるペアダンスで最高のパフォーマンスを魅せ、最優秀賞を獲得しました。
A.LARMのパフォーマンスは、コンパクトながらも高い技術力と情感で観客を魅了し、会場の拍手が鳴り止みませんでした。
このダンスコンテストには、総額40万円の賞金が用意され、特典制度も充実。賞金だけでなく、スタジオ利用クーポンや各SNS賞も用意され、参加者全員が挑戦を称え合う温かな雰囲気となりました。
代表からのメッセージと今後の展望
イベントの最後には、BUZZ GROUPの渡辺憲代表が登壇。「九州のダンスの熱量に感動しました。これからも地域を支え、ダンス文化をますます発展させていきます」と述べ、引き続き地域振興への意欲を示しました。
今後もBUZZ FESは継続的に開催される予定で、第5回のスタバズチャレンジも準備が進められるとのこと。ダンスファン、そして次世代のダンサーたちにとって、福岡がさらに盛り上がる場となることでしょう。
このようにBUZZ FES 2025 -FUKUOKA-は、地域のダンス文化を再認識させる素晴らしい機会となりました。来年の開催が今から楽しみです。