地元企業とのコラボ!子どもたちのパンプロジェクト
徳島県鳴門市にある「ふれあいハウスりぼん」は、地域の子どもたちに安心して過ごせる居場所を提供しています。今回は、地元の企業「ナルトベース」(ブエナピンタ株式会社)とともに、子どもたちがいちごを使用した創作パンづくりに挑戦することになりました。この取り組みは、地元企業との接点を持つことで、子どもたちの食育活動を推進し、将来の夢を育むことを目的としています。
地元企業との出会い
「ナルトベース」は、鳴門の食文化を発信するために設立された企業で、地域の素材を活かした新しい食の体験を提供しています。子どもたちは、実際の企業の運営を学びながら、自分たちがどのように働くことができるのかを考える貴重な機会となりました。このプロジェクトに参加した小学生16名は、地域のいちご「うずしおベリー」と「かおり野」を使用したパン作りに挑戦します。
菓子パンの創作
試作されたパンは、いちごの甘みと香りを活かしたクリエイティブな作品になる予定です。子どもたちは、自らの手で生地を捏ね、いちごをトッピングし、理想のパンを形にする過程を通じて、料理の楽しさと達成感を実感することができます。また、この体験が将来的な夢の実現に繋がるきっかけとなることを願っています。
職業体験と食育
今回のプログラムでは、単なるパンづくりにとどまらず、子どもたちが地元の食材の美味しさや、パン作りに関する知識を深めることができます。ナルトベースでの販売は2025年4月中旬から5月中旬を予定しており、参加した子どもたちはその際に販売にも関わることになります。これにより、実際に商品を手に取ってもらう喜びを経験し、販促活動などビジネスの一端を学ぶことができるのです。
日時と場所
パンの販売は2025年4月2日(水)の12時30分から16時に、ナルトベースで実施されます。鳴門市撫養町に位置するナルトベースで、地域の人々に参加してもらいたいと願っています。子どもたちが自らの手で作り上げたパンを多くの人に楽しんでもらう機会となるでしょう。
お問い合わせ情報
このプロジェクトに関する詳細や参加希望者は、NPO法人ふれあい福祉の会山びこへるぷの酒井美里までお問い合わせください。電話番号は080-1996-7849、またはメール(misato_sakai@yamabikohelp.com)でも対応しています。詳細は
こちらのウェブサイトからもご覧いただけます。
まとめ
このプロジェクトを通じて、子どもたちは地域の企業との関わりを深めながら、自らの将来について考えるきっかけを得られます。また、地元のいちごを使ったパン作りが地域の特産品としての認識にもつながり、地元経済の活性化にも寄与することが期待されます。これからも「ふれあいハウスりぼん」の活動から目が離せません!