暮らしを彩る新作
2025-05-30 11:16:26

マルニ額縁から生まれたエシカルな暮らしを彩る新プロダクト

マルニ額縁から生まれた新しい物語



世代を超えて愛される老舗額縁メーカー「マルニ額縁画材店」が、新たに立ち上げたプロダクトライン「MRN+ reframe」。創業57年の歴史を持つ同社が、製造工程で生じる端材を活用し、エシカルな商品の展開を始めました。この試みは、ただのプロダクト開発にとどまらず、暮らしを彩る一部として新しい役割を果たします。

端材の活用から始まった革新



マルニ額縁では、長年にわたり顧客の期待に応える商品作りを心がけてきましたが、その過程で発生する端材の問題も抱えていました。「捨ててしまう端材を何とか活用できないか?」という思いから、この革新的なプロジェクトがスタート。製造過程で出る端材を無駄にすることなく、魅力あるアイテムとして生まれ変わらせるのが狙いです。

新素材としてのアクリルの魅力



新たに生まれるプロダクトの多くは、透明度の高いアクリル板を使用しています。このアクリルは、2mmのしっかりとした厚みを持ち、UVカット率も97%と高性能。従来のガラスの代替材としてだけでなく、アクリルの持ち味を生かした新たな表現が可能となっています。

これに加え、マルニの絵の具のテクスチャをプリントすることで、アートの要素を織り交ぜた個性的なアイテムを生み出すことに成功しています。例えば、一輪挿しや名刺ケース、フレーム、ペン立てなど、様々な形で、アクリルの美しさが引き立つプロダクトが展開されます。

生活を便利にする新しいデザイン



また、独自のジョイント構造が特許登録を果たしたキーフックも注目のアイテムです。このフックは、額縁の端材を利用し、冷蔵庫やスチール製のドアにマグネットで簡単に取り付け可能です。心を込めて作られた木材のかけらに、装飾性が加わることで、実用的でありながら美しいデザインに仕上がりました。

様々な暮らしに寄り添うプロダクト



現代の住まいは、賃貸や限られたスペースの中での生活が増えています。そのため、飾ること自体が難しく感じることも。しかし、私たちが提案するのは、選ぶ楽しさや「好き」を暮らしに取り入れる喜びです。大切な空間を素敵に彩るために、自由な飾り方をしたいという思いから、どのような住まいでもフィットするプロダクトデザインに心を砕いています。

発表イベントのお知らせ



「MRN+ reframe」の新商品は、2025年6月18日から20日の間に開催される「インテリアライフスタイル2025」で初めてお披露目されます。この機会に、実際に手に取って感じていただけると幸いです。会場は東京ビッグサイトの東4・5ホールで、詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。

お問い合わせ


製品に関するご質問等は、マルニ額縁画材店の開発室へ。メールやお電話でも受け付けています。新たなエシカルプロダクトとして、私たちの暮らしに素敵な彩りをぜひ取り入れてみてください。


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