AIRFOOTWORKSの新たな挑戦
日本のエアダンスユニット、AIRFOOTWORKSが最近、全く新しい記録を樹立しました。彼らは特殊な鉄棒を用いた「シンクロ合体前回り」という技で、イタリアの人気バラエティ番組『Lo Show dei Record』において、ギネス世界記録を更新。38周という圧倒的な記録を達成しました。
AIRFOOTWORKSとは?
AIRFOOTWORKSは2018年に上西隆史をリーダーに結成され、独特なエアダンスを披露するユニットとして注目を浴びてきました。彼らは観客を幻想的な世界に誘うパフォーマンスを行い、その技術と芸術性の高さから多くの支持を得ています。今年の秋からは上西、本多、魚地、古賀の4人で新たな活動をスタートし、2024年には「アメリカズ・ゴット・タレント」にも出演。日本人初となるGolden Buzzerを獲得し、決勝へ駒を進めました。
ギネス記録への挑戦
イタリアのプロデューサーがAIRFOOTWORKSの驚異的な身体能力に目をつけ、彼らにギネス世界記録への挑戦を提案しました。選ばれた技は「合体前回り」。この技は本来、2人一組で行うもので、通常は4回転までが限界とされていました。しかし、今回の挑戦では4人が2ペアに分かれ、完全にシンクロして回転を行うという、前例のない難易度に挑むこととなりました。
本番当日
2025年1月、イタリアにて行われた収録では、観客に向けてAGT決勝進出を果たした彼らの素晴らしいパフォーマンスが披露されました。そして、いよいよ本番。観客の期待が高まる中、4人はシンクロ合体前回りに臨みました。目標は30周でしたが、彼らはそれを大きく上回る38周で見事、ギネス記録保持者となる快挙を成し遂げました。
その瞬間、スタジオ中が歓声に包まれ、メンバーは喜びを分かち合いました。彼らの成し遂げたことは、単なる記録更新に留まらず、日本のパフォーマーにとっての誇りでもあります。
今後の展望
AIRFOOTWORKSの今後の活動にはさらなる期待が寄せられており、彼らの挑戦は続いていきます。AGTでの成功とギネス記録を持つ彼らが、どのような新しいステージへと進むのか、今後の動向に注目が集まっています。
この特異なエアダンスユニットが今後も数々の舞台で新たな記録や感動を生み出していくことでしょう。興味を持った方はぜひ、彼らのパフォーマンスを直接観に行ってみてください。