DNPが環境配慮型包装で2024年度のCO2削減を実現！

大日本印刷が目指す脱炭素社会

大日本印刷株式会社（DNP）は、環境に優しいパッケージングを通じて、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化しています。「DNP環境配慮パッケージングGREEN PACKAGING」により、2024年度は約20万トンのCO2排出量削減が期待されています。これは、前年度から約1万トンの増加を意味し、持続可能な社会に貢献する大きな一歩です。

GREEN PACKAGINGの実績

DNPは、2019年度から出荷量に基づくCO2排出量の削減を可視化し、その成果を企業や団体に提供しています。この努力により、ライフサイクル全体での環境負荷の軽減に貢献しているのです。特に、2024年4月からは、第三者による承認が得られた算定結果も提供することが決定しており、より多くの業界での対応が期待されています。

企業は、環境負荷を低減させることが求められており、DNPはそのリーダーシップを取る立場です。持続可能な調達やグリーン市場の拡大に向けて、同社の「GREEN PACKAGING」は高い評価を受けており、2024年には「第25回グリーン購入大賞」で大賞を受賞しました。このように、DNPの取り組みは評価され、国際的な基準を満たすものです。

2030年度の目標

DNPは2030年度までに、全包装関連製品における「GREEN PACKAGING」の比率を100%にすることを目指しています。再生可能エネルギーの活用やサプライチェーン全体での環境意識の高揚が進む中、企業の社会的責任（CSR）の観点からも、これらの施策はますます重要になっています。

「第27回インターフェックスジャパン」への出展

DNPは、2025年7月に東京ビッグサイトで開催される「第27回インターフェックスジャパン」に出展します。この展示会では、CO2排出量削減に貢献する「GREEN PACKAGING」に加え、RFID（ICタグ）や二次元コードを活用した物流管理、偽造防止ソリューションも紹介されます。DNPブースでは最新の情報が提供され、持続可能な未来に向けた取り組みがアピールされることでしょう。