函館市に初登場！セブン-イレブンのペットボトル回収機が環境を守る

函館市に初登場！セブン-イレブンのペットボトル回収機

2023年10月24日、函館市内のセブン-イレブン42店舗に新たに設置された「ペットボトル回収機」。これは、北海道のセブン-イレブン店舗で初の試みとなり、地域の環境保護に向けた大きな一歩です。この取り組みによって、函館市全域でペットボトルのリサイクルが進むとともに、循環型経済の実現が期待されています。

ペットボトル回収の意義

「サーキュラーエコノミー」とは、資源を循環させることによって、環境への負荷を軽減する経済活動のことです。セブン-イレブンは、この理念を基に、全国各地でペットボトルの回収を進めています。4530台もの回収機が全国に設置され、地域住民と共に環境保護に取り組んでいます。

函館市の取り組み

函館市では、今回の回収機設置によってペットボトルを簡単にリサイクルできる環境が整いました。店頭回収機へペットボトルを持ち込むことで、地域住民が手軽にリサイクルに参加し、環境に優しい生活を送ることが可能になります。さらに、この回収機では、再利用されるペットボトルが新たな飲料として販売される仕組みが整っています。

店頭のペットボトル回収機について

これまで2017年からペットボトル回収機を導入し、順次増設してきたセブン-イレブン。新しく設置された機器は、以下の特徴があります:

- 収容量: 280本（500mlペットボトル換算）
- サイズ: 幅650mm、奥行き500mm、高さ1330mm
- 対応サイズ: 最大2Lのペットボトルも投入可能
- ポイント付与: nanacoカードを使用すると、5本ごとに1ポイントが付与される

このように、回収機は便利なだけでなく、利用者にとってもお得な仕組みが導入されています。さらに、回収されたペットボトルは地域内でのリサイクルが進み、ゴミの減少にも寄与します。

今後の展望

セブン-イレブンは今後も、地域社会と協力しながら環境負荷の低減に取り組む意向を示しています。リサイクルの促進を通じて、持続可能な社会作りに貢献し続ける姿勢が評価されています。北海道内の他の都市にもペットボトル回収機の設置が広がることが期待されています。

まとめ

函館市のセブン-イレブンでのペットボトル回収機の導入は、地域を巻き込んだ環境保護の新たな形を示すものです。私たち個々がこの取り組みに参加することで、持続可能な社会の実現に向けて一歩を踏み出していきましょう。セブン-イレブンのペットボトル回収機は、地域の皆様と共に環境を守る強力なパートナーです。今後の進展に期待しつつ、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。