『モラタメ』と『趣味なび byGMO』が描く新しい商品体験の世界

体験型サンプリングの新時代を迎える

商品をただ試すだけではなく、その使い方や魅力を知ることが大切です。そのために、株式会社エクスクリエが運営する『モラタメ』と、GMO趣味なび株式会社がタッグを組み、2025年7月8日（火）から新しい形のサンプリングサービスを展開します。この2社の協業は、商品理解を深め共感を生むことを目指しています。

協業の背景

近年、消費者の関心がモノの購入から「体験」にシフトしています。特に「試す」だけでなく「共感を得られる体験」が重要視されています。『モラタメ』は、会員が新商品を也試す機会を提供してきましたが、単なる試食だけではなく、料理のプロや趣味の専門家がおすすめするアプローチを取り入れることで、より深い体験を提供することができるのです。

新サービスの概要

この協業では、2つの新しいプロジェクトが立ち上げられます。ひとつは「アレンジレシピ開発サンプリング」そしてもうひとつは「専門家のお墨付き」です。

アレンジレシピ開発サンプリング

『趣味なび byGMO』に登録されている全国の講師が、提供される商品を使用してオリジナルのアレンジレシピを考案します。これらのレシピは『モラタメ』の商品紹介ページに掲載され、ユーザーは具体的な使い方を知った上で商品を試すことができます。この方法により、消費者は「実際に使ってみたくなる」といった感情を抱きやすくなります。例えば、食品や飲料といった日常的なアイテムに関しては、専門家の視点から提供されるレシピによって新たな発見があるかもしれません。

専門家のお墨付き

もう一つのサービス「専門家のお墨付き」は、同じく『趣味なび byGMO』の講師に商品を使ってもらい、その使用感や感想をアンケート形式で収集します。得られた評価やコメントは、『モラタメ』のページで「●●専門家のおすすめ」として紹介され、ユーザーとの信頼関係を築く役割を果たします。この形式は、ただの広告でなく、生活者インフルエンサーからのリアルな声として共感を生む要素になり得ます。

商品対象と期待される効果

アレンジレシピ開発の対象には食品、飲料、調味料、キッチン用品が含まれ、専門家のお墨付きでは美容、健康、日用品などが対象となります。消費者はより具体的な使い方やシチュエーションがわかるため、商品の購入を後押しする効果が期待されます。

会社概要

この新型サンプリングサービスを展開する両社の詳細をご紹介します。
株式会社エクスクリエは、1972年に設立され、オンラインとオフラインを融合させたプロモーション活動を中心に展開しています。代表取締役社長の小笠原亨氏が率いるこの会社は、顧客との新しい接点を模索する企業です。

一方で、GMO趣味なび株式会社は、2017年設立の比較的新しい企業ですが、全国の17,600人以上の講師ネットワークを活用し、さまざまな体験の機会を提供しています。代表取締役の伊東祐輔氏がその direction を指導しています。