能登半島地震の支援から生まれた美味しいクッキー
西日本を中心に16の生協で構成される一般社団法人グリーンコープ共同体が、石川県の福祉事業所で製造されたクッキーの販売を開始します。この取り組みは、令和6年の能登半島地震を受けた支援活動の一環として実施されており、地域と共に働く力を応援するものです。
自立支援センターみずほとは?
自立支援センターみずほ(運営:社会福祉法人礎会)は、障がいのある方々が力を発揮できる場を提供する福祉事業所です。この施設は、地域と連携しながらパンやお菓子の製造・販売を行い、また農作物の栽培や加工を通じて自立に向けた支援を行っています。被災した地域の人々に、温かみのある手作りのクッキーを届けることで、地域のつながりを強めています。
クッキーのラインナップ
販売が開始されるのは、4種類の美味しいクッキーです。最初に登場するのは「くるみココアクッキー」で、続いて「チョコチップクッキー」、「チョコチャンククッキー(ココア)」、そして「同(プレーン)」の4商品が順次展開されます。また、今後も新しい商品が追加される予定で、様々な味を楽しむことができます。
被災地支援の継続
ピーク時の支援活動では、グリーンコープが石川県七尾市に設置した支援拠点から、浮き沈みの激しいライフラインの中で、避難所への食料支援を積極的に行いました。自立支援センターみずほとの共同作業により、現地でのパンの提供が実現しました。依然として、系列の高齢者グループホームへのヘルパー派遣や簡易食の提供といった形で連携を続けています。
地元の食材と心を込めた製造
「くるみココアクッキー」や他のクッキーは、地元産の食材を活用しながら一つずつ丁寧に作られています。手作りであるため、クッキーにはほっとするような温かみがあり、また地域の人々への思いがしっかり込められています。これを一口頬張ることで、その背後にあるストーリーや、被災地への思いを感じることができるでしょう。
商品情報
- - 商品名:くるみココアクッキー、チョコチップクッキー、チョコチャンククッキー(ココア)、(プレーン)
- - 価格:各240円(税込)
- - 製造者:社会福祉法人礎会 自立支援センターみずほ(石川県鳳珠郡能登町)
- - 販売場所:グリーンコープ各店舗(順次展開)
- - 販売開始:2025年8月初旬
まとめ
このクッキーを通じて、能登半島地域の支援活動への参加や、障がいのある方の働く力を支えることができるのは嬉しいことです。是非、皆様もこの美味しいクッキーを購入し、支援の輪を広げていきましょう。