彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd『マクベス』が遂に登場!
2025年5月に開催される彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2『マクベス』が、主演の藤原竜也氏とマクベス夫人役の土屋太鳳氏による先行ビジュアルと撮影ビハインド映像、さらにキャストコメント映像を公開しました。この公演は、埼玉の彩の国さいたま芸術劇場を皮切りに、宮城、愛知、広島、福岡、大阪にも巡演される予定です。
期待のキャスト
注目すべきは、何と言っても主演の藤原竜也さん。彼は16歳の頃からシェイクスピア作品に魅了されており、今回ついに『マクベス』の主人公を演じることになりました。悪女と言われるマクベス夫人役には、初めてシェイクスピア作品に挑戦する土屋太鳳さんがキャスティングされています。彼女がどのようにこのキャラクターを演じるのか、その姿が非常に楽しみです。加えて、バンクォー役には河内大和さん、マクダフ役には廣瀬友祐さん、王ダンカン役にはたかお鷹さんなど、実力派俳優が揃っています。
吉田鋼太郎の演出に期待
本作の演出を手掛ける吉田鋼太郎さんは、シェイクスピア作品の魅力を多くの人に伝えることを目指しています。彼は自らも出演する魔女役として参加し、演出のシビアな視点からこの難解な作品をどのように表現するのか、観客として非常に興味深いところです。「マクベス」は人間の内面の欲望と葛藤がテーマになっている作品ですが、鋼太郎さんの演出によって新しい魅力が引き出されることでしょう。
キャストのコメントから見る期待感
藤原竜也さんは、「マクベスの人生を全身全霊で演じたい」と意気込みを見せており、土屋太鳳さんも「シェイクスピアに導かれて歩みたい」と述べています。また、他のキャストもそれぞれの役に対する熱意を語っており、期待感が高まっています。特に、今回の公演はシェイクスピアの「四大悲劇」の一つでもあり、その緊迫感や葛藤は見逃せない要素と言えます。
一般発売がスタート
チケットは、2025年5月8日から25日までの期間に埼玉公演が行われ、一般販売は2025年2月15日から開始予定です。事前の抽選先行販売も行われ、その競争率は高いと思われます。
この公演は、シェイクスピアの作品をより多くの人に楽しんでもらうための新しい取り組みの一環です。新シリーズでは、演出台本を吉田鋼太郎さんが手掛けることで、シェイクスピア作品の深さを伝えやすくし、理解を助ける情報提供も豊富に行なっていく予定です。
まとめ
藤原竜也さんと土屋太鳳さんを中心に贈る激動の『マクベス』、その魅力的な演出とキャストの化学反応に、観客は新しい形のシェイクスピアを体験できることでしょう。2025年5月、彩の国さいたま芸術劇場にて新たな舞台をぜひお楽しみに!