大阪・梅田で未来のファッションを考える展覧会「WEAR TO GO?」開催！

大阪・梅田で新たなファッションを探求する「WEAR TO GO?」

2025年10月11日から20日まで、大阪・梅田の「PLAT UMEKITA」で開催される企画展「WEAR TO GO? 〜着るの未来を考える〜」が注目を集めています。この展覧会は、ファッションの未来を考えるための共創型の実証実験イベントとなっており、株式会社ヒューマンフォーラムが出展・企画協力を行っています。

企画展の目的と内容

このイベントは、より豊かで自由な未来のファッションを一緒に考えることを目的としており、来場者が自らのファッションに対する意識を再考できる機会を提供します。特に、こちらの展示では、衣類回収BOXを通じての循環型ファッションの重要性を訴える取り組みや、未来の古着屋プロジェクトに参加することができます。

古着屋プロジェクトの楽しみ

「未来の古着屋プロジェクト」は、大阪文化服装学院とヒューマンフォーラムが協力し、期間限定のリアル店舗を構えます。この古着屋では、ただ販売するのではなく、来場者と共に「循環」「物語性」「選び方」「次世代に渡す」というテーマを持ちながら、個々のスタイルを共創します。これは、参加者が古着をただ購入するだけでなく、新たな発見や体験を得る機会でもあります。

イベントの詳細

「WEAR TO GO?」の開催日時は、以下の通りです。

- 会期：2025年10月11日（土）～20日（月）
- 開場時間：10:00～20:00（初日のみ13:00開始、最終日は18:00終了）
- 場所：「PLAT UMEKITA」（梅田uu公園内）
- 主催・企画協力：TOPPAN、ヒューマンフォーラム、大阪文化服装学院など

トークセッションの開催

さらに、10月19日（日）には、公開トークセッション「着ることから考える、未来とのつながり」が行われます。このトークセッションには、講談社FRaUのエグゼクティブ・プロデューサーの関龍彦氏や、ヒューマンフォーラムの取締役岩崎仁志氏、大阪文化服装学院の加藤圭太氏が登壇し、ファッション業界の未来について語ります。

衣類回収の重要性

ヒューマンフォーラムが運営するRELEASE＆CATCHプロジェクトでは、京都市内にある200か所を超える回収ボックスで衣類の回収を行い、地域で再利用可能な衣類を循環させる取り組みを推進しています。日本では多くの古着が廃棄されている中で、必要としている人々へ衣服を橋渡しする貴重な活動です。

この地域のファッションの未来をともに考える貴重な機会となる「WEAR TO GO?」。ぜひ足を運んでみてください。皆さんのご参加をお待ちしております！