日本発のアイウエアブランドJINSがモンゴルに初上陸
モンゴルのウランバートルに、2025年8月に日本のアイウエアブランド「JINS Galleria Ulaanbaatar」がオープンします。これは、JINSが掲げるビジョン「Magnify Life -まだ見ぬ、ひかりを」と、モンゴルのTavan Bogd Groupのミッション「Improve the quality of life of our people」が重なった結果実現したものです。アジアを中心に766店舗を展開するJINSが、モンゴルに新たなライフスタイルを提案します。
JINSの目指す高品質な顧客体験
JINSは、モンゴルにおいて高品質のアイウエア商品を適正価格で提供し、特にアイウエア市場における顧客体験の向上に力を入れています。現地のニーズに応え、最短30分での商品お渡しや、無料フィッティングサービスを展開することで、利用者の期待を超えた新しい購買体験を提供します。また、店舗スタッフに対しては日本の接客サービスを基にした徹底的な教育を実施し、モンゴルでもJINSならではの温かみのあるサービスを実現します。
立地と周辺情報
「JINS Galleria Ulaanbaatar」は、モンゴル最大のコングロマリットであるTavan Bogd Groupが所有する「ガレリア ウランバートル」に入居。この商業施設は国会議事堂の向かいという好立地にあり、高級アパレルや飲食店など幅広いテナントも揃っています。これにより多様な客層をターゲットにした新たな楽しみを提供します。JINSは今後、同グループの専門知識を活かし、モンゴルの人々にアイウエアを通じて眼の健康をサポートし、日常生活をより豊かにすることを目指しています。
JINSのグローバルな展開
JINSは2025年7月時点で、世界中に794店舗を展開しています。2010年に中国に出店したのを皮切りに、米国、台湾、フィリピン、香港、そして2023年にはロサンゼルスに実験店舗を開設。今年11月にはベトナムにも進出予定です。これからもJINSは革新的な商品と顧客体験を提供し、グローバルでNo.1のアイウエアブランドを目指していく方針です。
店舗デザインに込められた思い
新しい店舗の設計は日本の建築家、高濱史子氏と小松智彦氏が手掛けました。日本らしさを感じるカジュアルでありながら、居心地の良い空間を意識した設計となっています。お客様が気軽に立ち寄ることができる「土間」スタイルを取り入れ、開放感と温もりを提供。来店者がリラックスできるスペースを用意し、アイウエアを購入しない方でも居心地の良さを感じられるよう配慮されています。
このコラボレーションによって生まれたJINSの新しい店舗が、モンゴルの人々に新たな魅力を提供することを期待しています。未来に向けて、JINSがもたらす変化から目が離せません。