新感覚お煎餅の旅
2025-02-28 11:59:50

神田外語大生による新感覚お煎餅探検!「Petit Voyage」の魅力とは

神田外語大生による新感覚お煎餅探検!「Petit Voyage」の魅力とは



日本の伝統的なあられ煎餅に、海外の多彩なフレーバーを組み合わせた新作「Petit Voyage」が、神田外語大学のゼミ生たちの手によって誕生しました。これは、千葉県内に工場を持つ老舗の米菓子店「東あられ本鋪」との素晴らしいコラボレーションによるものです。学生たちが提案する「世界を感じる、旅するお煎餅」というコンセプトをもとに進められたこのプロジェクトは、2つのフレーバーが加わり、ますます楽しみが増しています。

「Petit Voyage」~世界を感じる、旅するお煎餅~


新たに追加されたフレーバーは、「ハリッサおかき」と「杏仁豆腐あられ」。これらはそれぞれチュニジアと中国をテーマにしたもの。フレーバーのバラエティが豊かで、既存の商品の「メープル醤油」と「パエリア風」と合わせて、旅行気分を味わいながら楽しむことができます。これらの商品は、2025年3月末からザ・ガーデン自由が丘にて販売予定です。

プロジェクトの始まり


このプロジェクトは、元々2019年に神田外語大学での卒業式用に企画されましたが、コロナ禍の影響により一時中断。しかし、2024年5月にプロジェクトが再始動し、ゼミ生たちは東あられの小林社長と頻繁に打ち合わせを重ねながら、新たなフレーバーの提案を行ってきました。彼らの努力と熱意によって、「世界を感じるお煎餅」の実現に向けた挑戦が続いています。

ゼミ生の思い


ゼミの代表、関口小百合さんは、「この商品を通じて、日本に居ながらも海外旅行をしている気分を味わってほしい」と語っています。彼女たちは、あまり市場に出回らないフレーバーに挑戦しながら、各国の文化や味わいを学び、魅力的な商品を生み出すことに楽しさを感じているそうです。このような国際的な視点は、神田外語大学の教育方針でもあり、学生たちの成長に大きく寄与しています。

東あられ本鋪の歴史と今後の展望


東あられ本鋪は、1910年に設立され、115年以上もの歴史を持つ米菓子店です。「美味しいお菓子を通じて喜びと幸せを」をモットーに、常に新しい味に挑戦してきました。近年では、ゴーダチーズやパクチー、トリュフ塩などの斬新なフレーバーも取り入れており、今後も新たなチャレンジを続けていく姿勢を見せています。

最後に


異文化の理解を促進するこのプロジェクトは、単なる商品開発にとどまらず、学生たちにとっても貴重な経験となっています。「Petit Voyage」は、そんな彼らの努力の賜物です。世界のフレーバーが詰まったこのお煎餅をぜひ一度味わってみてください。お煎餅の新たな可能性を感じることができるでしょう。


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