三生医薬が全社員に健康サプリメントを無償配布
静岡県富士市に本社を構える三生医薬株式会社は、2025年8月から全社員約1,070人に自社製造のサプリメントを6か月間無償配布する「三生ウェルネス・プロジェクト」を開始します。このプロジェクトは、社員の健康を第一に考え、企業の持続可能な成長へとつながる重要な取り組みです。
プロジェクトの目的
このプロジェクトは、健康食品市場における三生医薬の役割とともに、企業の社会的責任にもしっかりと目を向けています。具体的には以下の4つの目的を持っています。
1. 社員の健康維持・増進
社員が心身ともに健康であることは、企業の生産性向上に直結します。このプロジェクトを通じて、社員が快適に働ける環境を整えます。
2. サプリメントへの関心を育む
三生医薬が製造したサプリメントを自ら体験することで、社員に製品への理解を深めてもらいます。これにより、OEM企業としての自信や誇りを育むことが期待されています。
3. 健康意識の向上と行動変容の促進
日々のサプリメント摂取が、生活習慣への意識変化を促す契機となり、社員がより自発的に健康行動を取るようになります。
4. 健康経営の実践
三生医薬がモデルケースとして、自社製品を通じた健康経営を実施し、その実績を社会へ広めることで、他企業の健康経営推進の参考になることを目指しています。
健康経営の最新潮流
健康経営とは、企業が社員の健康を経営戦略として位置付け、生産性を向上させる取り組みです。国内の健康経営市場は急成長を遂げており、2024年には約7,770億円に達する見込みです。近年、経済産業省が推進する「健康経営優良法人」の認定も増加しており、企業の健康投資が重要視されています。
プロジェクトの具体的な内容
このプロジェクトの一環として、社員には6か月間にわたり、以下のサプリメントが配布されます。
- - ベース栄養サプリ(マルチビタミン)
- - ベース栄養サプリ(マルチミネラル)
- - ベース栄養サプリ(オメガ3)
- - 生活習慣病対策サプリ(該当者のみ)
また、健康診断の結果をもとに、社員の健康状態を定量的に評価し、アンケートも実施して生活習慣の変化を記録。さらに、社内での健康啓発イベントや勉強会を通じて、社員の健康意識をさらに高める方針です。
三生医薬の社長コメント
代表取締役社長の今村朗は、「社員の健康こそが企業の成長を支える基盤であり、私たちの使命はまず自ら健康と向き合うことです。このプロジェクトを通じて、社員の健康維持と企業の信頼を高め、社会全体の健康寿命の延伸を目指したい」と所信を述べています。
期待される成果
本プロジェクトは、単発の施策にとどまらず、2026年春には、その結果を集計し、社員による実体験をもとに健康効果を数値化する予定です。その成果を通じて、サプリメントに対する関心を広め、企業としての信頼度を高めることが期待されます。また、得られたノウハウを基に、健康経営の先進モデルとして国内外に発信する意向です。
お問い合わせ
この施策について問い合わせがあるメディア関係者や、健康経営を検討したい企業の方々は、三生医薬の広報担当(藤作)までお気軽にご連絡ください。
【所在地】静岡県富士市厚原1468
【会社HP】
三生医薬株式会社