おにぎり、世界へ
2025-11-04 09:20:32

日本の美味しさを世界へ!おにぎり協会、全米輸に加盟し海外展開を強化

日本の美味しさを世界へ!おにぎり協会、全米輸に加盟し海外展開を強化



日本の美味しいコメを利用したおにぎりの魅力を、海外で広く伝えるための取り組みが進行中です。一般社団法人おにぎり協会(代表理事:中村祐介)が、農林水産省関連の輸出支援事業を展開する一般社団法人全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会(全米輸)に正式に加盟しました。これにより、今後は日本産米及びその関連製品の海外展開を一層強化する予定です。

この加盟は2025年10月に正式に行われ、協会はこれを契機に、文化や体験、消費者との接点を創出するためのパートナーとして全米輸との結びつきを深めていきます。おにぎり協会は2014年の設立以来、和食文化の普及を通じて、日本産米の良さを世界へ届ける活動を続けてきました。国内外のイベントや商品認定制度、教育・食育事業など多岐にわたるプロジェクトを展開しており、その成果は国際的にも評価されています。

例えば、2025年6月には全米輸との連携を通じて、米国ニューヨークで開催された「Summer Fancy Food Show」に参加しました。このイベントでは、おにぎりを実演・試食しながら、その背後にある文化をご紹介する機会が設けられました。現地のバイヤーやメディア関係者からの反応は非常に良好で、これを機に更なる展開が期待されています。

連携強化の具体策


おにぎり協会の今後の取り組みとして、全米輸が主催または共催する事業、展示会、販促イベントにおける協力が計画されています。具体的には、次のような分野での支援が進められる予定です:
  • - 海外展示会・見本市でのおにぎり実演企画と運営
  • - 現地の来場者や業界関係者に向けた文化的なプレゼンテーションの提供
  • - 「おにぎり職人」ネットワークを使用した体験型コンテンツの提供
  • - 販促物や映像、デジタルコンテンツのクリエイティブ制作
  • - 生産者・企業・自治体との連携による商品開発や広報提案

また、おにぎり協会は「ポータブルフードとしての米」や「ヘルシー&サステナブルな主食」といった側面からも消費者との接点を作り出し、販路拡大の一助とすることを目指しています。

代表からのメッセージ


全米輸の事務局代表は、「おにぎり協会様を迎えられたことを大変嬉しく思います。おにぎりは、米や和食文化を広めるための素晴らしい媒体であり、今後一緒に活動できることを楽しみにしています」とコメントを寄せています。

おにぎり協会の中村理事は、「おにぎりは日本の米の魅力を簡潔に伝える食の形であり、全米輸という強力な仲間に加わることで、文化、商品、販路の接続を強化していきたい」と意気込みを語っています。これまでの経験を活かし、世界に向けて日本のお米の価値を届ける活動に貢献することを約束しています。

おにぎり協会の概要


一般社団法人おにぎり協会は、2014年に設立され、和食文化の普及や日本産米の価値向上に努めています。おにぎりを通じて食の楽しみを世界と共有するために、様々な活動を展開しており、会員自治体数は14、企業も多数参加しています。また「おにぎりサミット」や「おにぎりサミットローカル」などのイベントを通じて、日本の地域を食でつなげる役割も担っています。

公式サイト: おにぎり協会


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