テーブルマークが大田区立出雲小学校と連携授業を実施
2022年12月10日、テーブルマーク株式会社が大田区立出雲小学校で「元気が出る災害時の食」について考える特別な授業を行いました。この授業は、食育を推進するためのプロジェクトの一環として、地元の学校と協力し、実施されたものです。大田区独自の授業「おおたの未来づくり」に基づき、地域の教育に貢献する姿勢が伺えます。
地域貢献と食の大切さを学ぶ
テーブルマークは、大田区に食品開発センターを持つ企業です。企業の社員たちは、食の重要性や災害時における食事の備え方を子どもたちに教えることを通じて、若い世代に食に対する関心を高めたいと考えました。授業を通じて、子どもたちが持つ「食べることの大切さ」と「食への興味」を育むことを目的としています。
学びのステップ
授業は、導入授業、メニュー考案、調理実習、最終発表という4つのステップで構成されました。
1. 導入授業(9月実施)
まず、テーブルマークの社員が食の重要性や、ローリングストック(備蓄食)の考え方について授業を行いました。この授業では、災害時に使用することができるパックごはんを活用して元気を届けるメニューを提案するというミッションも伝えました。子どもたちは元気よく質問し、自らの学びを深めていく姿が印象的でした。
2. メニュー考案(10月実施)
子どもたちは、災害時に誰をいかに元気にするかを考えながら、メニュー作りに挑戦しました。ターゲットとなる人々へのアンケートを行い、メニューに反映させるリサーチも行いました。すると、米をうどんに変えるアイデアやチョコレートと合わせる創造的なメニューが次々と生まれました。
3. 調理実習(11月実施)
考案したメニューを実際に調理し、形にする授業では、テーブルマークのパックごはんを使用しました。初めての本格的な調理に挑む子どもたちは、学校職員や企業の社員と共に質の高い料理を目指しました。制約の多い条件の中でも、工夫を凝らしながらメニューを仕上げていきました。
4. 最終発表(12月実施)
授業の集大成として、子どもたちは自分たちが考案したメニューのプレゼンテーションを行いました。緊張しながらも、これまでの学びや工夫したポイントを一生懸命に伝えた姿がありました。他者への思いやりを重視した発表が印象的で、観客からの温かい拍手が送られました。
学びの感想
授業を終えた子どもたちは、「災害時の行動について考えさせられた」「メニュー考案は難しかったけれど面白かった」と感想を述べていました。さらに、「調理実習で褒められて嬉しく、今まで以上に料理が好きになった」との声もありました。授業を通して、「食」に対する見方が大きく変わったという子どもたちの言葉には、参加した意味があります。
おわりに
テーブルマークと出雲小学校のコラボレーションは、食育を通じた地域貢献の新たな形を示しています。このような取り組みが、次の世代をより豊かに育てていくことに繋がることを期待したいですね。