自宅で楽しむカレー！最近の調査結果から見えてくるカレー事情

カレーは、日本の家庭料理の中でも特に人気の高いメニューです。マイボイスコムの最新調査によると、カレーを食べる人のほとんどは「自宅で作ったカレー」を堪能していることが分かりました。この記事では、最近の調査結果を基に、カレーに関する様々なトピックを掘り下げていきます。

カレーを食べる頻度は減少傾向

調査の結果、カレーを月に1回以上食べる人は8割近くを占めていますが、これは過去の調査と比較して減少傾向にあります。特に、10代や20代の女性においてその傾向が顕著です。男性や高年代層の間では依然として高い人気を持つ一方で、若い世代においては食の嗜好が多様化しているのかもしれません。

自宅で作るカレーが約75％

カレーを食べる人に聞いたところ、約75.5％が自宅で作ったカレーを選んでいるという結果が出ています。しかし、こちらも過去と比較すると減少しています。一方で、レトルトカレーを選ぶ人は58.6％にも達し、特に女性の10代・20代では自宅カレーよりもレトルトを好む傾向があります。忙しい現代、手軽に食べられるレトルトの人気が高まっているのは間違いありません。

カレーを作る理由

カレーを作る場面について聞くと、最も多いのは「カレーを食べたい」という理由で65.9％。また、著名な理由としては「調理や後片付けを簡単に済ませたい」や「辛いものが食べたい」が挙げられます。週に2回以上カレーを作る人には「元気になりたい」や「食欲を増進させたい」といった健康的な意図もあるようです。

自宅でカレーを作る人は6割

実際に自宅でカレーを作る人の割合は約6割。特に女性においては8割強がカレーを自作しているということが明らかになりました。カレーを作る頻度は「月に1回」が多いという調査結果もあり、家族のためや自分自身のためにカレー作りを楽しんでいることが伺えます。

カレールウ購入時の重視点

カレールウ購入の際に重要視するポイントは、73.5％が「味」を選んでおり、他にも「辛さ」や「価格」が各40％台となっています。特に辛さに関しては、若年層や女性30〜40代で不安が募る部分があり、甘口を求める傾向が見られます。こうした好みが反映されたカレールウ選びは、個々のこだわりに大きく影響しています。

みんなのカレー作りのこだわり

カレーを作る際の工夫やこだわりに関して、回答者からは「辛みを調整するためにコーンスープを入れる」「マグロミンチを使ったキーマカレー」「2種類のルウを混ぜる」といったアイデアが寄せられています。特に、子どもの野菜嫌いを克服するためにさまざまな野菜を入れる母親の努力も伝わってきました。それぞれの家庭での伝統や工夫がカレーに反映されているようです。

まとめ

カレーは、世代を問わず多くの人々に愛されている料理です。調査結果からは、自宅でカレーを作ることが多くの人にとっての楽しみであることが見えてきました。しかし、女性の若い世代ではその人気が少しずつ変わりつつあるようです。皆さんはどんなカレーを作っていますか？この機会に、家庭の味を再発見してみてはいかがでしょうか。