駄菓子屋本舗やなや
2025-12-12 15:59:16

夙川に新たに誕生した子ども向け駄菓子屋の魅力とは

新しい子どもたちの居場所『駄菓子屋本舗やなや』



2025年11月、兵庫県西宮市の夙川に新しい形の駄菓子屋、『駄菓子屋本舗やなや』がオープンしました。このお店は、大学生ボランティアが店番を務め、地域の子どもたちが放課後に安心して立ち寄れる場所として開設されたのです。

駄菓子屋本舗やなやの概要



『駄菓子屋本舗やなや』は、月曜日から金曜日の午後3時から6時まで営業。訪れる際は、阪急夙川駅南改札口から徒歩わずか2分という立地好条件です。お店はカミヤビル夙川の1階にあり、気軽にアクセスできます。雨の日でも利用しやすい半地下の店舗設計は、いつでも遊びに来たくなる「サードプレイス」としての役割を果たします。

オープンの背景



この駄菓子屋を運営する特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー(BH)は、過去にも「にしのみやこども食堂」や「野外キャンプ」などを通じて地域の子どもたちを支援してきました。学生たちの「安心できる場所を提供したい」という想いから、放課後に誰でも立ち寄れる居場所としての駄菓子屋のアイディアが生まれました。2014年まで運営していた前回の成功を見据え、再度手を伸ばすことへの期待が高まったのです。

店舗の特徴



1. 大学生ボランティアが店番
駄菓子屋本舗やなやの運営には、地域の子どもたちと密接に関わっている大学生ボランティアが携わっています。彼らは子どもたちにとって親しみやすい存在となり、訪れる子どもたちが安心して楽しむことができる環境を自然と整えています。

2. 自由な交流スペース
半地下にある店舗のおかげで、天候に左右されず遊ぶことができます。駄菓子を買いに来ない日でも、子どもたちは大学生と会話したり、他の友達と遊んだりできます。このように、多様な楽しみ方を提供できることは、このお店の大きな魅力です。

今後の展望



『駄菓子屋本舗やなや』は、単なる駄菓子屋にとどまらず、地域の子どもたちと大学生が共に作り上げる交流の場として成長を目指しています。まだ始まったばかりのこの場所は、現在シンプルな設えですが、これから子どもたちのアイディアを取り入れながら、笑顔に満ちあふれる空間へと進化していく予定です。

「駄菓子屋は私にとって心の拠り所だった」と語る大学生ボランティアの早川さん。時が経っても、駄菓子屋が持つ「つながりの場」としての役割は変わらないと信じています。自らの手で育て上げるこの新たな居場所が、たくさんの笑顔を生み出すことを願っています。

寄付のお願い



『駄菓子屋本舗やなや』の運営は、地域のサポーターからの寄付によって支えられています。単発や定期的な支援を通じて、この活動を応援したい方はぜひご検討ください。公式ウェブサイトから寄付を行うことも可能です。

お問い合わせ



特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー
事務所: 兵庫県西宮市甲風園1丁目3番12号カミヤビル3階
電話: 0798-63-4442
メール: dagashi(α)brainhumanity.or.jp
公式ウェブサイト: ブレーンヒューマニティー

地域とのつながりを大切にし、子どもたちが自由に集える場を育てていくこの活動は、新しい出発点として注目されています。今後の展開や子どもたちの笑顔を期待して、ぜひ『駄菓子屋本舗やなや』に足を運んでみてください。


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