ビエダの新作トートバッグ《INU》が犬の耳をデザインに取り入れた理由とは

ビエダが放つ新たなトートバッグ《INU》の魅力

東京を拠点にするファッションブランド「BIÉDE（ビエダ）」が、犬を題材にしたトートバッグ《INU》を発表しました。このバッグは、犬の耳を形にしたユニークなデザインで、多くの人々の注目を集めています。すでに人気のハンドバッグ「NEKO」に続く新作として、どのような魅力が詰まっているのでしょうか。

犬耳デザインにこだわった新作《INU》

《INU》は、犬の垂れた耳を取り入れたスタイリッシュなデザインが特徴です。そのユニークさは、犬の全体像ではなく耳だけに焦点を当てている点にあります。バッグ全体に使用されているのは柔らかなソフトグレインレザー（牛革）で、非常に滑らかな質感があり、高級感と品格を与えています。カラーはシンプルにブラックのみで展開されており、どんなファッションにも合わせやすい仕上がりです。

バッグのサイズは、14インチのMacBook Proがすっぽり収まるゆとりを持つ設計になっています。両サイドに施された犬の耳の部分を持ち上げると、それぞれにポケットがあり、眼鏡やサングラスなどの小物も便利に収納できる部分にも工夫が施されています。

フィクションに織り込まれたビジュアル撮影

ビエダでは新作の発表に合わせてオリジナルのショートストーリーを制作します。今回の物語は、近未来の都市のカフェを舞台に、会話を楽しむ犬と人間の関係性が描かれています。特に、過去を語り合いながらアイデンティティを見つめ直すストーリー設定が印象的で、深い意味合いを持っています。ヴィジュアルは、外苑前のカフェ「paro paro」にて撮影され、洗練されたスタイルで仕上げられています。

撮影を手掛けたクリエイティブチーム

撮影を担当したのは、クリエイティブディレクションを行うクラインシュタインのコイシミキさんと小石祐介さん。写真撮影は工藤司さんが行い、映像の撮影もプロの手によるものです。また、音楽に関してはnouseslyoが手掛け、多言語によるストーリー朗読も取り入れられています。これらの要素が相まって、ビエダの世界観を存分に表現した映像作品が完成しました。

どこで購入できるの？

《INU》は、南青山にある「BIÉDE MINAMIAOYAMA」や公式オンラインストアで購入可能です。公式取扱店でも順次展開される予定なので、お近くの店舗をチェックしてみてください。また、訪問者には特典も用意されているこのショールームで、プロダクトを実際に試着することもできますよ。営業時間は土曜・日曜の13時から17時まで。