横浜開港資料館の新オリジナルマグカップ
横浜開港資料館が、安政元(1854)年のペリー提督の上陸を見守った"たまくすの木"をモチーフにしたオリジナルデザインのマグカップを発表しました。この商品は、横浜の歴史を感じさせるアイテムであり、横浜を代表するシンボルともいえるたまくすの木からインスパイアを受けて制作されています。
このマグカップは、3月20日より横浜開港資料館内のミュージアムショップ&カフェ「PORTER'S LODGE」にて販売が開始されるとのこと。価格は2,500円(税込)で、陶器製のシンプルなデザインはどんなシーンでも使いやすく、大人だけでなく子どもにも人気が出そうです。サイズは高さ約8cm、直径約8cmという、手に持ちやすい大きさに仕上がっています。
デザインのこだわり
デザインは株式会社オールスタッフによって制作されました。マグカップの白地には、豊かなグリーンで描かれたたまくすの木が配置されており、その枝が円形に大きく広がるデフォルメされたスタイルは、親しみやすさを醸し出しています。さらに、葉っぱや種をイメージした丸い模様がデザインされ、力強くも可愛らしい印象を与えています。このデザインは、たまくすの木が受けた数々の災害を乗り越え、見事に芽吹いた生命力を象徴しているともいえるでしょう。
たまくすの木とは?
たまくすの木は、横浜開港資料館の中庭にあるタブノキの一種で、横浜開港のシンボルツリーとして伝えられています。ペリー提督が横浜に上陸した際には、この木が既に存在し、その姿は歴史的な画作にも描かれています。1866年の横浜大火や1923年の関東大震災と、大小の災害を経てもなお、たくましく成長し続けたたまくすの木は、横浜の市民にとって特別な存在です。
現在でもその木は旧英国総領事館の正面に位置しており、地域文化財として貴重な歴史を伝え続けています。このような背景を持ったマグカップを手にすることで、横浜の歴史をより身近に感じることができるでしょう。
たまくすの未来を支える取り組み
たまくすの木の維持管理は、公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団と一般社団法人かながわ樹木医会の共同管理によって行われています。樹木医209名から成るこの団体は、たまくすの木の保存と未来への継承に力を入れており、日常のメンテナンスも徹底されています。
店舗情報とその他のオリジナル商品
ミュージアムショップ&カフェ「PORTER'S LODGE」は、2023年7月にオープンした横浜開港・英国文化に特化したセレクトショップで、歴史を感じる商品や、特別なイベントに合わせた商品を多数取り揃えています。ぜひ、たまくすのマグカップを手に入れた後は、こちらを訪れて、横浜の魅力をさらに堪能してみてはいかがでしょうか。
【住所】横浜市中区日本大通3(横浜開港資料館敷地内開港広場側)
【電話】045-212-1810
この新しいマグカップは、単なる食器としてだけではなく、横浜という街の歴史や文化を一緒に楽しむためのアイテムとして、大切に使用したい一品です。