医療現場に寄り添う新しいスクラブが誕生！クラシコとPLAZAが手を組むコラボレーション

新しい価値を生み出すコラボレーション

メディカルアパレルブランド「クラシコ」と、ライフスタイルストア「PLAZA」の社内プロジェクト「Nice to meet me!」の初めてのコラボレーションが発表されました。この共同プロジェクトは、医療従事者、とりわけ女性に焦点を当て、心地よく働けるスクラブやグッズを提供することを目指しています。このコラボが生まれた背景や目的、そして製品への想いについて掘り下げてみましょう。

クラシコの特長とは

クラシコ株式会社は、東京都港区を拠点に、医療現場で求められる高機能な白衣やスクラブを手掛けています。彼らの理念は、「医療現場に、感性を。」というもので、デザイナーの感性と機能性を融合させた商品開発を行っています。多忙な医療者が日常的に着用するスクラブを、快適さやおしゃれさを兼ね揃えたものにすることを追求してきました。事実、医師の間でもその認知度は高まり、コミュニケーションのツールとしても評価されています。

「Nice to meet me!」プロジェクトとその想い

一方、「Nice to meet me!」は、あらゆる世代の女性たちの心と体の健康を考えることで知られています。このプロジェクトのリーダーを務める中村優希さんは、自身も医療従事者の声を真摯に受け止め、多様な女性のライフスタイルに寄り添う商品開発に取り組んできました。

「こころとからだの健康とその大切さを考える」ことがこのプロジェクトの根幹にあります。そのため、医療の現場での業務に必要な機能性や快適性が重要視されています。特に、生理中の女性医療従事者に配慮しながら、心身ともに楽に過ごせるスクラブを提案することに情熱を注いでいます。

新しいスクラブの特徴

このコラボレーションによって誕生する「Scrub Canvas Club」は、医療現場での使用を前提にしつつ、アーティスティックなデザインを取り入れています。忙しい医療従事者が日々身に着けるスクラブを「キャンバス」と捉え、さまざまなアーティストやブランドとのコラボレーションを通じて、「医療現場に笑顔を届けたい」という想いが込められています。

商品開発にあたっては、フィードバックを重視し、着る人が心地よいと感じられるようなカラフルなデザインを展開。中尾妙氏は、女性医療者ならではの悩みに寄り添った製品づくりが行われていることを強調します。着心地や機能性の向上はもちろん、色やデザインのセンスを磨くことが重要視されています。