お酢の魅力発信
2025-05-20 12:25:21

2025大阪万博でお酢の魅力を発信したタマノイ酢の挑戦

2025大阪万博でお酢の魅力を発信したタマノイ酢の挑戦



2025年の大阪・関西万博へ出展したタマノイ酢株式会社は、伝統と革新をテーマにしたブースで多くの来場者を迎え入れました。期間中、さまざまなメニューが楽しめる「宴~UTAGE~」では、堺市から世界に向けてお酢の魅力を存分に発信しました。

お酢を使った魅力的なメニュー



出展の1階エリアでは、タマノイ酢の代表的な製品を使った料理がたくさん提供されました。特に好評だったのが「和牛ローストビーフ握り寿司~紅白寿司~」と「和牛肉巻き寿司ボール~紅白寿司~」であり、合計で約5000食が売り上げられました。また、すしのこポテトも3400食以上の人気を集めました。このメニューは、タマノイの代表製品「すしのこ」を使っており、さっぱりとした味わいが特徴です。お客様からは「お肉、シャリ、ソースのバランスが完璧!」といった声があがり、その美味しさが多くの人々に伝わりました。

ドリンクメニューの中でも特に人気だったのが、ティービネガーを使った紅茶ベースの冷たいドリンクです。これを飲んだ方からも「さっぱり飲めておいしい!」といった声が続出しました。健康志向の高い現代において、こうしたお酢の新しい楽しみ方が多くの方に受け入れられたことは、嬉しい驚きです。

物販コーナーでは、新商品「名誉金牌ギフトボックス」が先行販売され、1893年のシカゴ万博で受賞した名誉金牌の復刻版が登場しました。この商品は歴史的な背景もあり、多くの方に手に取っていただけました。

体験型イベントでの日本文化の伝承



出展の2階では、「No VINEGAR NO LIFE」というテーマを掲げ、寿司握り体験や健康チェックを兼ねたクイズイベントを実施しました。寿司握り体験は連日満員となり、多くのお客様に日本の寿司文化を体験していただきました。特に外国人の方を招待する特別イベントや、こどもの日、母の日に向けた特別仕様の寿司握り体験なども行い、子供たちに日本文化への理解を深める貴重な機会を提供しました。

代表取締役社長の展望



出展を持つタマノイ酢の代表取締役社長、播野貴也氏は「55年ぶりに地元での万博開催ということで、プロジェクトチームを結成し、準備を重ねてきました。多くの消費者の声を直接聞くことができ、お酢の新たな可能性を感じることができました。」と述べました。また、「食という文化が国々を繋げるツールであることを再認識し、今後はインバウンドからアウトバウンドを目指して新しい食文化の融合を進めていきます。」と抱負を語ります。

おわりに



タマノイ酢の出展は、ただのプロモーション活動ではなく、食文化を通じての国際交流の場ともなりました。今後も日本の伝統的な技術や文化を世界に広げるため、様々な挑戦を続けていくことでしょう。堺から世界へ発信するお酢の可能性、皆さんもぜひ注目してみてください。


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