特別コンサート「加藤登紀子のフォークソングに乾杯!」
2025年8月16日(土)、東京・有楽町よみうりホールで開かれる特別コンサート「加藤登紀子のフォークソングに乾杯 〜戦後80年トーキョーフォーク 記憶のうた、未来へのうた〜」。この日は、終戦80年を迎える特別な日であり、心に残る歌声が再び響き渡ります。このコンサートでは、戦後から現代まで引き継がれてきたフォークソングの名曲を通して、平和の意味や時代の記憶を共有します。
豪華な出演者たち
このイベントには、加藤登紀子をはじめ、フォークソングに情熱を注ぐ俳優・六角精児、そして美しいハーモニーを駆使するフォークデュオ「トワ・エ・モワ」が参加します。特に加藤登紀子と六角精児の生ギターによるコラボは必見で、観客に特別な体験をもたらすでしょう。また、トワ・エ・モワのデュエットも、聴く人々の心を捉えます。
加藤登紀子は、1966年に「赤い風船」でデビュー以来、多くの名曲を世に送り出してきました。「知床旅情」や「百万本のバラ」など、世代を超えて支持され続ける彼女の曲は、今回のコンサートでも披露されます。
歴史を振り返る歌声
フォークソングは1960年代にアメリカの影響を受け、日本でも広く愛されるようになりました。当時は「歌は聴くもの」という固定観念がありましたが、フォークソングは「自分で創って歌う」文化を普及させ、若者たちに大きな影響を与えました。今回のコンサートで、加藤登紀子が過去のフォークソングやその背後にある歴史を語ることで、聴衆は新たな理解を得ることができるでしょう。
コンサートでは、1960年代から70年代にかけてのフォークブームを振り返りつつ、忘れてはいけない記憶や平和への願いを音楽という形で届けます。観客は、耳にしたことがない曲でも自然に身体に響くような心地よいメロディーを体験できることでしょう。
心のフォークソング
加藤登紀子が「今こそ歌いたい」と胸に抱いている想いを、彼女の歌声を通じて体感できる特別な機会です。戦後の混乱を経て日本が歩んできた道を、彼女のトークや音楽を通じてたどることで、観客はまるで当時の時代へと時空を超えた旅をする感覚に浸れます。
加藤登紀子と六角精児のフォークセッションは、このコンサートのハイライトの一つ。異なる世代のアーティストによる音のコラボレーションが生み出す音楽の楽しさや感動は、観客の記憶に深く刻まれることでしょう。
参加予定曲一覧
当日演奏される予定の楽曲には、以下の名曲があります:
- - 「時には昔の話を」
- - 「ひとり寝の子守唄」
- - 「バラが咲いた」
- - 「戦争を知らない子供たち」
- - 「時には母のない子のように」
- - 「誰もいない海」
他、多数の名曲が予定されています。曲目は変更される場合もあるため、あらかじめご了承ください。
参加者の情報とチケット購入案内
コンサートは2025年8月16日(土)に開催され、開場は14:00、開演15:00です。チケットは全席指定で8,800円(税込)。6月2日(月)からの特別先行販売と、6月18日(水)からの一般販売があります。詳しいチケット情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。
ぜひ、この特別なコンサート「加藤登紀子のフォークソングに乾杯!」に足を運び、心に響く音楽のひとときを共に過ごしませんか?