2025年1月17日から19日まで、二子玉川ライズ ガレリアで開催される「二子玉川セレクトベーカリー」が話題を集めています。このイベントでは、「パンと出合う旅」というコンセプトのもと、全国各地の人気ベーカリーが自慢のパンを持ち寄ります。中でも注目は、ここでしか手に入らない幻のスペシャルパンや、各地のベーカリーが直接販売するという貴重な体験です。
このイベントでは、約50店舗のベーカリーが出店予定。なかには、関東初上陸やイベント初出店となるベーカリーも多く、パン好き必見のラインアップが勢揃いします。また、併せて行われる「ふたこ座」では、産地直送の生鮮品やハンドメイドクラフト商品も販売されるため、様々な食の楽しみが広がります。
開催の背景とプロデューサーの想い
イベントのプロデューサーを務める八代恵美子さんは、日本全国には知られざる美味しいパンが存在し、それをたくさんの人々に味わってもらいたいとの強い想いを語っています。「地域に根付いたベーカリーが、閉店を余儀なくされる現状もある中で、彼らのパン文化を広めたい」とする八代さんの情熱が、このセレクトベーカリーの企画へと繋がりました。CCCとのコラボレーションにより、メディアとしての強みを生かし、広範囲の人々にパンの魅力を伝えることが目指されています。
限定パンのラインアップ
注目の限定パンとして、「コクリコルージュ」のカラフルミルフィーユブレッドがあります。これは、4種類のカラフルな層を持つ日本初のめくれる食パンです。続いて、「CONFECTION」から登場する白味噌ジンジャーバゲワッサンと、グリュエールチーズ山椒バゲワッサンも、地域ならではの素材を活かした惹きつけられる新作です。
人気の「Happy Bagel」からは、マーブル模様のローズベーグルが登場し、ベリー生地にピスタチオスティックチーズケーキが詰まった豪華な一品に仕上がっています。さらに、「マチネベーカリー」の土佐ゆずカンパーニュは、高知の柚子と自家製レーズンを組み合わせたセミハードパンで、スムーズな酸味が特徴です。
また、「SHARE」のウインタークロワッサンは、濃厚チョコレートと多種類の木の実をトッピングしたサクサクのクロワッサン、その重厚感ある味わいが冬を感じさせます。
トークイベントでパンをもっと楽しむ
さらに、2階の二子玉川 蔦屋家電では、人気ベーカリーシェフによるトークイベントも行われます。1月18日と19日には、パンのアレンジ方法や食べ方のコツを学べる貴重な機会が用意されており、パン通の方にも大満足な内容が盛りだくさんです。これに参加することで、一層パンを楽しむためのアイデアが生まれてくることでしょう。
この3日間は、全国のベーカリーの魅力を凝縮した特別なイベントです。来場者は、パンを通じて新たな出会いと発見を楽しむことができるでしょう。今回は、セレクトベーカリーの開催を通じて、全国の美味しいパン文化を体感してみてはいかがでしょうか。ぜひ、2月の三日間、二子玉川ライズ ガレリアへ訪れてみてください。相応しいパンがきっと見つかることでしょう。