新社長の誕生: 村山卓氏がユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新たな舵を取る
2025年6月1日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の社長に村山卓氏が就任することが正式に発表されました。これにより、USJは新しいリーダーシップのもと、新たな一歩を踏み出すこととなります。
村山卓氏の経歴
村山卓氏は、アメリカでの大学と大学院での学びを経て、ユニバーサル・パークス&リゾーツでキャリアをスタートしました。彼の頑張りが認められ、USJの設立と同時に入社したという背景を持っています。
これまでにパークオペレーション、人事、マーケティングなど、さまざまな役割を歴任し、特に2020年以降は副社長CMOとしてコロナ禍からのビジネス回復に大きく貢献しました。彼が手掛けたNO LIMIT!キャンペーンは特に成功を収め、USJのブランド強化に寄与しています。
JL ボニエ社長の思い
現社長のJL ボニエ氏は、村山氏のことを「素晴らしいリーダー」と称賛し、彼の下でUSJがさらなる成長を遂げることを確信しています。ボニエ氏は9年間にわたって業績の向上を牽引し、日本国内外でのUSJの成功に寄与しました。彼自身も感謝の意を表しており、会社の未来に期待を寄せています。
村山氏のビジョン
「ゲストの期待を超える体験」を提供することが、村山氏の最初の使命です。25周年を迎えるUSJでの未来に向けて、彼は新たな革新や体験の提供を推進したいと考えています。また、地域コミュニティの活性化にも力を入れ、企業の責任を果たす意義を強調しています。
USJの未来
USJは開業以来、常に新しいアトラクションを導入し、その度に多くのゲストに感動を与えてきました。今年は特に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」など、幅広いエンターテインメントを提供し、世界屈指のテーマパークとしての地位を確立しています。
今後も、村山氏のもとでさらなる進化を遂げ、新しい挑戦を続ける姿勢を貫くUSJの姿が期待されます。
私たちは、村山社長の下でどのような新しい体験が生まれるのか、そしてUSJが未来へどのように羽ばたくのか、注目していきましょう。