ニトリHDが文部科学大臣賞を受賞!健康経営に貢献
ニトリHDが、この度令和6年度「体力つくり優秀組織表彰」で文部科学大臣賞を受賞しました。この賞は、健康づくりを推進し、スポーツやレクリエーションの普及に顕著な功績を挙げた組織を表彰するものです。
健康づくりの取り組み
受賞の背景には、ニトリ健康保険組合が手掛ける多様な健康づくりの取り組みがあります。ニトリグループの従業員一人一人が自身の健康を重視し、安全で働きやすい職場環境を築くために、2013年に設立されたニトリ健康保険組合。特に「コラボヘルス事業」において、会社と健保組合が連携して心身の健康保持に努める体制が評価されました。
主な健康づくりの活動
ウォーキングキャンペーン
ニトリ健康保険組合では、春と秋に開催されるウォーキングキャンペーンがあります。参加者は個人でもチームでも応募可能で、日記や写真を投稿して楽しむことができます。これにより、参加誘発や健康への意識向上を狙っています。
実績:2016年には778名が、2024年春には3,324名が参加。
この勢いは2024年度には約6,400名に達する見込みです。
健康チャレンジ
「健康チャレンジ」は、参加者が生活習慣を改善し、自身の健康を見直す機会を提供します。特に血圧など5項目の健診結果を比較し、改善度を評価するこのオリジナルイベントは注目されています。
実績:2021年には2,492名、2024年には5,377名が参加しました。
その他の取り組み
ニトリでは、毎日朝礼時と午後に実施されるラジオ体操や、社内トレーニングルームの活用、さまざまなクラブ活動を奨励しています。健康経営を推進するための取り組みが整っています。
健康経営宣言
ニトリグループは2016年4月に健康経営宣言を制定し、従業員の健康を経営資源と位置づけています。この取り組みは、従業員とその家族の健康を支援するためには、企業、労働組合、健康保険組合が一体となることが重要であると認識しています。
未来のビジョン
ニトリグループは、「暮らしの豊かさを世界の人々に提供する」という理念を持ち合わせています。これからも、働きやすい職場環境の整備や体力・健康作りに力を入れ、お客様に健康的な暮らしを提案する企業としてさらなる信頼を得ていくことを目指します。文部科学大臣賞の受賞は、ニトリにとっての新たなスタート地点。今後の動向に注目です。