ASHFORDが積立決済SaaS「Respo」を導入
システム手帳で名高い「ASHFORD(アシュフォード)」が、2025年9月から自社のオンラインストアにおいてEC向けの積立決済SaaS「Respo(リスポ)」を導入することを発表しました。この新システムは、特に高価な商品を計画的に購入したい人々に新しい選択肢を提供します。
高品質なステーショナリーを展開するASHFORD
ASHFORDは、素材や製法へのこだわりが高く評価されているブランドです。特に「クロコダイルスクエアバック MINI6 13mm note」は、機能性と美しさを兼ね備えたプレミアムモデルとして人気を集め、日常使いにぴったりです。しかし、やはり価格が高いため、購入をためらうお客様も少なくありませんでした。
そこで、ASHFORDは顧客にとって使いやすい決済方法を導入し、積立決済を可能にするために「Respo」を選びました。この新システムの導入により、顧客は一定額を積み立ててから商品を購入できるため、予算に余裕を持って高級な商品を手に入れることができるようになります。
Flexibility in Decision Making
「Respo」は、顧客が自分のペースで積立を進められる仕組みとなっています。購入を希望する方は、オンラインの商品ページにアクセスし、積立期間を設定するだけ。毎月の積立情報は「Respo」の公式LINEから通知され、ストレスなく積立を行うことができます。この便利さにより、多くの方が利用しやすくなることでしょう。
ASHFORDとしては、この積立決済を通じて機会損失を減らし、より多くの商品をお客様に手に取ってもらえる期待があります。今後、対象商品の拡大も視野に入れており、より多くの人々にASHFORDの製品を楽しんでもらうための取り組みが進むでしょう。
「Respo」の機能と利点
「Respo」はEC事業者向けに特化した積立決済機能を提供します。これにより、消費者が事前に資金を積み立てることで、必要な時に計画的に商品を購入できる仕組みを実現しています。この「Save Now, Buy Later(SNBL)」モデルは、顧客とのエンゲージメントを強化し、ロイヤリティ向上にも寄与することが期待されています。
導入が容易なこのシステムは、タグ埋め込みやAPI連携によってさまざまな業種が活用可能です。今後、家電や家具、ファッション、さらにはコレクター向け商品など、幅広い市場での導入も進む見込みです。
ASHFORDの歴史と理念
ASHFORDは1982年に英国で初めてシステム手帳と出会い、日本のライフスタイルにマッチした製品を展開してきました。日本独自のリフィル開発や職人の手によるモノづくりを重視しながら、時代の変化に柔軟に対応したスタイルを提案しています。普段使いできるレザーアイテムも多数展開し、使用する人々に寄り添った製品づくりを続けています。
会社概要
- - 会社名:アシュフォード株式会社
- - 代表取締役:大城 幸治
- - 設立:1997年4月
- - 事業内容:システム手帳、リフィル、革小物等の製造販売
- - 公式サイト: ASHFORD公式サイト
このように、ASHFORDは積立決済という新たな試みを通じて、顧客にとっての利便性を向上させ、より多くの人々にその製品を届けることを目指しています。これからの展開に期待が高まります。