砂糖から生まれた新しい塩、田野屋塩二郎が万博での栄光を手に
2025年6月23日、大阪にて開かれた関西万博のメインイベント、《にっぽんの宝物グランプリ・レジェンド大会》で、高知の塩職人、田野屋塩二郎氏が開発した「砂糖で作った塩」と「イチゴチョコパフェ塩」がグランプリを獲得しました。この革新的な塩は、料理やスイーツ、さらにはドリンクともマッチする新しい風味を提案し、業界に衝撃をもたらしました。
甘い塩が現れた背景
田野屋氏は2016年にも「塩スイーツ(シューラスク)」で受賞歴があり、その創造力は折り紙付きです。今回の受賞は、彼が持つ独自の視点が多くの賞賛を受けた証拠でもあります。「砂糖塩」は、従来の塩の概念を覆し、料理とスイーツの新たな可能性を拓くものとして、多くの審査員から高評価を受けました。
限定販売の「究極の塩セット」
万博での受賞を記念して、塩おにぎり専門店「PACKN-TO」では、田野屋塩二郎の特別な塩をセットにした「プレミアムソルトセット」を数量限定で販売中です。このセットには、完全天日塩(100g)と抹茶塩(50g)が含まれ、税込で10,000円というプレミアム価格です。
田野屋氏の塩は、丁寧に手作業で製造され、市場にはほとんど出回らない貴重な品。そのため、特別な料理や贈り物としても非常に人気があります。
五感で楽しむ塩体験
「PACKN-TO」では、塩おにぎりに留まらず、様々な塩を使った料理を体験できます。たとえば、鹹水を使ったごはんで作るおにぎりサンドは、地域や季節の新鮮な素材が詰まっています。そこで楽しめる一品は、淡路ビーフステーキや沖縄あぐー豚を使った料理など、私たちの味覚を刺激するものばかり。
1.
淡路ビーフステーキ
肉の旨味と田野屋の塩が絶妙に融合し、まるで“片手で食べるステーキ丼”といった贅沢な味わい。
2.
沖縄あぐー豚の生姜焼き
やわらかなあぐー豚の甘みが塩の風味によって引き立てられ、どの料理にもマッチする武器を持っています。
3.
塩ソフトクリーム
北海道産の濃厚なバニラソフトクリームに、田野屋塩二郎の塩を後がけ。甘じょっぱい余韻がクセになります。
4.
塩レモンサワー
この飲み物は、爽やかなレモンの味わいと濃厚な塩のアクセントが相性抜群。万博会場の“ご褒美ドリンク”として人気急上昇中です。
おわりに
「PACKN-TO」は、ただの塩おにぎり専門店ではありません。食材の特性を引き出す調味料としての塩を体験できる場です。万博の会場で行われるこの特別な体験をお見逃しなく。この機会に、田野屋塩二郎の塩をぜひ味わってみてください。
- - 店舗名: PACKN-TO(ぱくんと)
- - 場所: 大阪・関西万博内 大阪ヘルスケアパビリオン
- - 営業期間: 2025年4月13日(日)~10月13日(月)
- - 営業時間: 10:00~21:00
- - 主な提供商品: 塩おにぎり、海賊サンド、おにぎらず重、プレミアムソルトセット