名古屋・和歌山で絵本『バナナのらんとごん』イベント開催!
2024年12月に刊行される絵本『バナナのらんとごん』の刊行を記念し、特定非営利法人APLAと和歌山の地方出版レーベルらくだ舎出帆室が名古屋と和歌山で複数のイベントを開催します。この取り組みは、民衆交易の重要性やフードロス問題について考えるきっかけを提供しています。
イベントの概要
イベントは次のように予定されています:
- - 10月18日(土) 14:00〜16:00 名古屋市「街と珈琲」
- - 10月18日(土) 19:00〜20:30 名古屋市「TOUTEN BOOKSTORE」
- - 10月19日(日) 18:00〜20:00 和歌山県那智勝浦町「らくだ舎」
- - 10月21日(火) 15:15〜16:00 和歌山県田辺市中辺路町「うつほの杜学園」
各イベントでは『バナナのらんとごん』を通じて、バナナがどのようにして私たちの手元に届くのか、その過程での農家の苦労やフードロスの実態が取り上げられます。また、参加者には特別に準備された規格外のバランゴンバナナを使った食品も楽しむことができます。
名古屋の「街と珈琲」でのイベント
名古屋の「街と珈琲」では、14:00から絵本の読み聞かせや、バナナ農家の生活、民衆交易についてのトークが行われます。さらに、子ども向けのワークショップも用意されており、規格外のバナナを観察しながら絵を描く楽しみもあります。参加者は、規格外バナナを使用した「バナナ焼き」も味わえます。
名古屋の「TOUTEN BOOKSTORE」でのイベント
同日19:00からは「TOUTEN BOOKSTORE」にて、食を通じた連帯についてのトークイベントが行われます。参加者には、規格外バナナが1本提供され、また絵本を購入した方には、特別に規格外バナナの袋もプレゼントされます。
和歌山のイベント
10月19日には和歌山の「らくだ舎」で、APLAの代表が特別なメニューとともに、バナナや砂糖、チョコレートの背景などについて語ります。また、バランゴンバナナやマスコバド糖など、石の生産背景に関するディスカッションも行われます。参加は無料ですが、大人は1ドリンクを注文する必要があります。
アフタースクール授業
10月21日には、「うつほの杜学園」で、絵本を通じた市民教育が行われ、子どもたちはバナナの成長や民衆交易について直接学ぶ機会があります。
参加方法
各イベントは事前申し込みが必要ですので、希望される方は指定のメールアドレスまたは店頭で申し込みをお願いいたします。詳しくはAPLAまたは各イベントの公式サイトをチェックしてください。
結び
このイベントを通じて、私たちが日常的に利用するバナナがどのようにして生産され、運ばれ、私たちの手元に届くのかを再発見することができます。また、環境問題や社会問題についても考えを深めるきっかけになることでしょう。ぜひ、家族や友人を誘ってこの機会に参加し、楽しく学びましょう!