ゆよゆっぺとnekoが送る待望の新作「Cut it deep」
2025年8月27日、約15年ぶりとなるゆよゆっぺとnekoの共作、「Cut it deep」がリリースされる。このタイミングでの再共演は、多くのファンにとって待ち望んだ瞬間と言えるだろう。2人は音楽シーンにおいて切磋琢磨してきた仲間であり、今回のシングルリリースは大きな注目を集めている。
研ぎ澄まされたメタルコアの魅力
「Cut it deep」は、鋭い刃物のようなメタルコア音楽で、聴く者を圧倒すること間違いなし。この新たな楽曲は、彼らのこれまでのキャリアと音楽的成長を重ね合わせたものであり、そのクオリティの高さを感じることができる。多様性と深さを併せ持つ音楽は、聴く人の心を引き込むだろう。
ミュージックビデオの公開も待ち遠しい
さらに、同日21時には「Cut it deep」のミュージックビデオも公開される。ジャケットやMVのイラストを手掛けたのは夏夏/YouYouというクリエイター。彼の独自の視点が加わることで、視覚的にも楽しめる作品になっていることは間違いない。
強いメッセージが込められた楽曲
ゆよゆっぺとnekoが語る「Cut it deep」は、ただの楽曲ではなく、深いメッセージが込められている。「絶望に直面した時、どう対処するべきか」というテーマが歌われており、自分自身に打ち勝つ勇気を与えてくれる内容となっている。絶望の淵にいる誰かにとって、彼らの楽曲が光明であることを期待しているという二人の思いが伝わってくる。
彼らの音楽が多くの人に響き、感動を与えることが叶うのだろう。
二人の出会いと音楽の背景
ゆよゆっぺとnekoの出会いは2009年、ニコニコ動画での活動がきっかけだった。nekoがゆよゆっぺの楽曲「Hope」を歌ったことにより、二人はSkypeでの交流を深めていく。お互いにリスペクトし合いながら、音楽を通じて更に絆を深めてきた彼らは、その後、オリジナル楽曲「Inside my heart」で共同作業を行うなど、音楽の道を共に歩んでいくこととなる。
その後、nekoは「Tears of Today」というインターネットレーベルを立ち上げ、バンドとしての活動も開始。ゆよゆっぺも「My Eggplant Died Yesterday」というバンドを結成し、動画サイトの枠を超えて共にライブを行うなど、強固な活動を展開していった。
ゆよゆっぺとnekoのプロフィール
- - ゆよゆっぺ:2008年からボカロPとして活動を始め、ニコニコ動画ではスクリーモに影響されたVOCALOID曲で多くのファンを魅了。人気バンドのメンバーでもあり、多方面での楽曲提供も行っている。
- - neko:フリーランスのシンガーソングライターで、2008年から歌い手として定評を持つ。歌唱だけでなく、作詞作曲や編曲などマルチに活躍している。
今回の「Cut it deep」は、彼らの約15年に渡る関係と音楽的な冒険の集大成とも言える。ファンからの期待が高まる中、多くの人に聴いてもらいたい一曲だ。音楽を愛する全ての人へ、彼らのメッセージが届くことを願っている。