栗山米菓が新社長を迎え新たな挑戦へ、ブランドの進化を加速

栗山米菓、新代表取締役社長にバトンタッチ

新潟県に本社を構える株式会社栗山米菓は、2025年4月1日付けで新たな代表取締役社長を迎えることを発表しました。これにより、同社のさらなる成長を目指した新たな挑戦が始まります。この度就任する栗山敏昭（くりやまとしあき）氏は、これまでの経験を活かし、企業の進化を推進するとしています。

栗山米菓の歴史とその成長

1947年に創業した栗山米菓は、せんべいやあられといった米菓を製造する企業です。代表的な商品の「ばかうけ」や「星たべよ」など、そのキャラクター展開も注目されています。米菓という伝統的な菓子に新しい風を吹き込む挑戦を続けており、消費者に愛されるブランドを築き上げてきました。

企業のビジョンには、「新しい試みに挑戦する精神」が根付いており、それを体現するためにBefco（ベフコ）というコーポレートブランドを設定しております。これは、米菓の原点を大切にしつつも、より広い領域での挑戦を目指すという意欲の表れです。

企業文化と地域社会への貢献

栗山米菓では、製造過程で使用されるお米は太陽と大地の恵みを存分に吸収したものです。このため、おせんべいやおかきを作る際には、自然の力を最大限に活かすことを重視しています。また、社員たちが明るく仲良く楽しく働ける環境を整え、社会貢献にも力を入れています。これにより、多くの人に喜んでもらえる製品を提供し続けることを使命としています。

BRAND CONCEPT「Befco」

「Befco」という名前は、Beika（ベイカ）という米から派生し、Frontier（フロンティア）（境界領域）とCompany（カンパニー）を組み合わせたものです。米菓のカテゴリーを超えて、他の食品分野との新たな価値創造に取り組む姿勢が伺えます。これからの日本のお菓子業界において、豪華さと本物の味を兼ね備えた新しい提案を行っていくことを目指しています。

新社長が今後目指すこと

今月、取締役会で新社長としてのスタートを切る栗山敏昭氏は、企業の未来を見据えた経営戦略を展開していく意向を示しています。時代の変化を敏感に感じ、技術革新や国際化が進む現代社会の中で、根元を忘れずに全社員が一丸となって取り組むという姿勢を貫いていくことでしょう。

栗山米菓が次にどのような進化を遂げていくのか、そして新社長がどんなビジョンをもって経営に臨むのか、これからも期待が高まります。新しい取り組みとともに、さらなるブランドの盛り上がりを楽しみにしたいです。