地球のいのちをつなぐ
2025-10-31 11:26:35

万博特別企画『Harmony of Life』でつながる地球のいのち

万博特別企画『Harmony of Life』がつなぐいのち



2025年の大阪・関西万博において、特別な音楽イベント『Harmony of Life』が開催されました。このイベントは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、国連パビリオンとアニメ『地球のラテール』のシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」が共同で実施したものです。

イベントの概要



このプログラムは、音楽と子どもたちの声を通じて、「地球のいのちの調和」をテーマに展開されました。開催当日は、多くのゲストが集まり、賑やかな雰囲気が漂いました。また本イベントでは、日本語と英語の二か国語で進行され、トリリンガルの司会者である高岸楓ちゃんが進行を務めました。彼女は、アニメ『地球のラテール』の主人公で、生物多様性の大切さを伝える「アースセイバー」のキャラクターでもあります。

開会の挨拶



国連パビリオンを代表してマーヘル・ナセル国連事務次長補と、シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」を担う河森正治プロデューサーが、イベントの意義について語りました。ナセル氏は「“Harmony of Life”は国連の理念と深く結びついており、我々人間は生態系の一部である」と述べ、生物多様性の重要性を強調しました。

河森プロデューサーは「私たちはあらゆるものとつながり合っており、そのつながりを生み出すのは文化である」と語り、音楽がもたらす力についても触れました。

特別な音楽演奏



イベントでは、セオドア・チャフマン氏による生演奏が行われ、観客たちは彼の演奏に引き込まれました。彼は世界中で演奏活動を行い、万博でもたくさんの交流イベントに参加しています。

アースセイバー合唱団の演奏



さらに、アースセイバー合唱団による「地球のオーケストラ」が披露されました。これはアニメ『地球のラテール』の主題歌で、自然を取り戻すメッセージを込めた楽曲です。合唱団の子どもたちは一生懸命に練習した成果を発表し、観客の心をつかみました。

クロージング



イベントの終わりには、参加者それぞれが環境保護への思いや、未来に向けた決意を語りました。音楽が持つ力が感じられる充実した時間でした。この特別な経験を通じて、SDGsのゴールに向けて、より多くの人々と共に進んでいくことが求められると改めて実感する一日となりました。

未来を見据えて



人類が生態系を守り、未来への架け橋を作るためには、音楽をはじめとする文化の力が欠かせません。『Harmony of Life』というイベントは、その理念を形にし、参加者全員が一体となって地球とともに生きることの大切さを伝えています。2025年の万博を通じて、この思いを広めていくことが大切です。そして、アニメ『地球のラテール』のように、全てのいきものが美しい調和を奏でられる未来を目指しましょう。


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