白鶴酒造の新醸造蔵
2025-08-06 14:48:47

白鶴酒造が特定名称酒特化の新醸造蔵を建設へ、2026年冬に稼働予定

白鶴酒造が挑む新時代の酒造り



日本酒ファンに朗報です!歴史ある白鶴酒造が、神戸市東灘区に新たな醸造蔵を建設します。2025年8月1日に着工したこのプロジェクトは、2026年12月の稼働を見据えています。この新醸造蔵は、昭和27年築の本店二号蔵工場の後継であり、白鶴の看板商品である特定名称酒を専門に製造する施設です。

進化する酒造り



新しい醸造蔵では、「米水人未来へ醸す命のめぐみ」というコンセプトを掲げ、年間を通じてプレミアムな特定名称酒の製造を行います。これまでの季節従業員による冬期のみの生産から、社員全体で高品質な酒を常に提供するスタイルへと進化します。

特定名称酒とは



特定名称酒とは、吟醸酒、純米酒、本醸造酒に分類される日本酒で、原材料や製造方法が異なることで8種類に分かれています。新醸造蔵では、これらの特選酒を常時製造することで、白鶴酒造のさらなるブランド向上が期待されます。

最新設備で品質を追求



新醸造蔵には、最新鋭の設備が整えられます。横型蒸米機や円盤製麹機、無通風製麹機など、品質を重視した機器が導入され、徹底した醸造管理が可能になります。これにより、白鶴酒造が長年にわたり蓄積してきたデータを活かしながら、最高品質の日本酒を生産していく方針です。

施設概要



  • - 名称: 未定
  • - 所在地: 兵庫県神戸市東灘区住吉南町4丁目5番5号
  • - 敷地面積: 18,659㎡
  • - 建築面積: 2,425.79㎡
  • - 高さ: 17.40m(地上2階建ての鉄筋コンクリート造)
  • - 着工日: 2025年8月1日
  • - 竣工約予定: 2026年10月末
  • - 操業開始: 2026年12月
  • - 生産能力: 1,100KL/年

この新しい酒造蔵が完成すれば、白鶴酒造はより高品質で洗練された日本酒を提供できるようになります。また、新醸造蔵がもたらす経済効果や地域活性化も期待され、多くの酒愛好家や地域の方々の注目が集まることでしょう。

白鶴酒造の新たな挑戦に、どうぞご期待ください!


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