新潟で体感するハンドパンの魅力
音楽が持つ力は、私たちをさまざまな場所へ誘います。特に新しい楽器を演奏する時、心が躍る瞬間があります。そんな新しい響きを持つ楽器「ハンドパン」をご存知でしょうか?
ハンドパンとは?
「ハンドパン」は2000年にスイスで誕生し、その独特の形状と音色から瞬く間に世界中の音楽愛好家たちに愛されています。外見はまるでUFOのようですが、中には精密に調整された音階があり、叩くたびに空間に美しい響きが広がるのです。この楽器はスチールやステンレスでできており、軽やかでありながらも深い音色が特徴です。
燕市でのハンドパン製作
新潟県・燕市、ご存知ですか?これはものづくりの街として有名な地域です。そんな燕市で、若きアーティストの時田清正さん(26歳)が、ハンドパンの製作と普及に情熱を注いでいます。彼は19歳で燕市に移住し、地域おこし協力隊としてさまざまな活動を行いながら、独学でハンドパン作りに取り組みました。
自身のアトリエ「響楽舎」を立ち上げたのが2022年。この場所では、ハンドパンの製作はもちろん、演奏も行っています。時田さんは、ハンドパンの音色がもたらす心の平穏や、自然との調和に深い思いを寄せています。
ハンドパンの魅力を伝えるイベント
そんな時田さんを迎えて行われる特別なイベントが、2025年7月5日(土)に銀座・新潟情報館で開催されます。このイベントでは、ハンドパンのアコースティックライブだけでなく、時田さんの人生や燕市に移住した理由、ハンドパンとの出会いについてのトークショーも併せて楽しめます。参加者は、新潟県の魅力やハンドパンの多彩な響きを存分に体験することができるでしょう。
イベントの詳細として、開催時間は14:30から16:15までで、受付は14:00からスタートします。事前申し込みが必要で、参加費は1人1,500円相当ですが、イベント当日に指定のショップやレストランで利用すれば、参加費が無料になる仕組みです。
参加方法と申し込み
参加を希望する方は、以下の専用の申込フォームから事前に申し込みを行う必要があります。申し込みは6月21日(土)まで受け付けており、定員は各回30名ですので興味がある方はお早めにどうぞ。なお、申し込みが多い場合は抽選になるため、注意が必要です。
申込フォームはこちら
この貴重な機会に、ハンドパンの神秘的な音色に包まれてみてはいかがでしょうか?
時田清正さんのプロフィール
時田清正さんは1998年に東京都で生まれ、茨城県で育ちました。若干19歳という若さで燕市に移住し、地域おこし協力隊として活動を開始。その後、ハンドパン製作に没頭し、2022年には自身の工房「響楽舎」を設立しました。日々、彼は新しい音楽の形を追求し続けています。
興味のある方は、ぜひ以下のリンクから彼の活動をチェックしてください。
新潟の魅力とともに、ハンドパンが奏でる新しい音楽の世界をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。