コクヨと船場の提携
2025-07-08 10:58:17

コクヨと船場が業務提携!革新的な空間づくりの未来へと挑戦

コクヨと船場が業務提携!革新的な空間づくりの未来へ挑戦



2025年7月1日、コクヨ株式会社と株式会社船場が、革新をもたらす業務提携を結びました。コクヨは長年にわたりオフィス家具の開発に注力し、船場は商業施設を中心にした空間創造のスペシャリストとして知られています。この提携は、両社の強みを合わせて新たな価値を創造することを目指しています。

提携の背景と社会的意義


コクヨは、2021年に策定した「CCC2030」に基づき、文具や家具の枠を超えた事業展開を進めてきました。この長期ビジョンを受けて、特にワークスタイルの変化やサステナビリティへの関心が高まる中、空間に求められる価値が変化しています。これに対応するため、船場との提携が実現しました。

船場は、商業空間のデザインと施工能力に優れ、エシカルな空間づくりにも注力。環境への配慮や地域社会との調和を軸に、持続可能な未来に向けた努力を続けています。共同での取り組みによって、両者は新たなモデルを確立すべく動き出しています。

具体的な協働実績と強み


今回の提携によって、両社はこれまでの連携の強化につながります。これまで、国内外でのプロジェクトを成功させてきた実績があり、コクヨが持つ空間設計能力と、船場の施工力を連携させ、顧客に満足のいく空間を提供しています。具体的なプロジェクトには、大規模企業オフィスの設計施工や、アセアン地域の日系企業のオフィス構築などがあります。

また、両社は最新の動向をセミナー等で発信し、業界全体の知識の共有にも貢献しています。持続可能な空間づくりの共同研究も行い、イノベーションを追求する姿勢を示しています。

提携による期待される効果


この提携は、国内外での空間創造事業の競争力を大幅に向上させると期待されています。そのためには、以下の4つの施策が打ち出されています。
1. 海外市場での展開強化: 「家具と工事」のワンストップサービス提供により、アジア諸国での日系企業や現地企業へのサービスを拡充します。
2. 国内市場での連携強化: コア事業を活かし、オフィスと商業空間の新しい価値を提案していきます。
3. 新規事業の創出: リノベーション事業の知見を結集し、価値最大化を図るサービスを開発していきます。
4. 人材育成と交流: 次世代リーダーを育てることで、プロジェクトの推進力を向上させます。

代表者のコメント


コクヨの矢田執行役員は「この提携は、グローバル市場での競争力を高める重要なステップ」と語り、持続的な成長とイノベーションを実現する意欲を示しています。また、船場の小田切社長は、高付加価値サービスの提供への自信を表明し、革新的な空間の構築に向けた意気込みを見せています。

まとめ


これらの取り組みにより、コクヨと船場は共に新しい空間づくりに挑戦し、持続可能な社会の実現に向けた貢献を果たすことが期待されます。今後のさらなる進展が楽しみですね。


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